
ラムサール条約というのは国際的に重要な湿地、特に水鳥の生息地として確保すべく作られた国際条約です。
環境省によると今年日本からは全国9ヶ所が指定されていて、中池見湿地はその中の一つ。
中池見湿地の面積はおよそ25ヘクタール。
3千種もの貴重な動植物が生息していることや江戸時代から水田として耕作が行われていた「里地」の環境が特徴です。
候補となった最大の理由は、湿地そのものが持つ希少性で、地下にある厚さ40メートルに及ぶ泥炭層には、13万年分の気候変動や環境の変化が刻まれていることが確認されており、この泥炭層が多様な生物を育んでいると考えられています。
登録候補地となったのはこの湿地に水を供給する周辺の山を含めた87ヘクタール。ラムサール条約締約国会議は7/6〜13までルーマニアで開催。
中池見湿地が新規登録されれば、福井県としては三方五湖に次いで二番目の登録となり、保全活動を受け継いでいく次世代に良い影響を及ぼすのではないかと思います。


