
このカワバタモロコは、全長3cm〜6cmの日本固有種です。
西日本の川や池、水路に生息していますが、河川改修やブラックバスなどの侵入で数が少なくなり、徳島県では、一度絶滅したと判断されていました。
しかし、鳴門市のれんこん畑周辺の水路に58年ぶりに生き残っていることが調査で分かりまして、水産研究所が繁殖に取り組んでいます。
鳴門市の、標高40mほどの山中にあるクリーンセンターのビオトープ池は、広さ70平方メートルあり、池には山からの水が引き込まれており、ここでカワバタモロコを飼育しようと計画しています。
これまでの、学識者の調査でも水質、水深などから飼育は可能であると見られています。
鳴門市では既に、クリーンセンター内の水槽で10匹を試験的に飼育しており、順調に生育しています。
関係者は、広い池で数を増やして保護に取り組みながら、子どもたちの教材として環境教育に役立てたいと話しています。


