
ジオパークとは、ユネスコ(国連教育科学文化機関)が認定するもので、
貴重な地質遺産をツーリズムによる経済の発展や教育に役立てようという構想。
日本ジオパークは、世界ジオパークの国内版です。
貴重な地形や地質を楽しむ“日本ジオパーク”の認定地域を選定していた
日本ジオパーク委員会は、先月24日、静岡県の伊豆半島を新たに認定したと発表しました。
認定のポイントは「本州の中で一番新しい大地という非常に面白い仕組みを持っており、
その点を地元の人がよく理解している」ということでした。
伊豆半島は、南の海で生まれ、海底と陸上で火山活動を繰り返しながら
本州に衝突して形成されており、日本列島で唯一の特異な成り立ちの歴史を持つのです。
それを物語る地形などが各地で見られ、西伊豆では、本来なら海底に沈んでいる
海底火山群の跡が見られますし、東伊豆では、火山群の溶岩が流れ込んで出来た
美しい海岸地形が楽しめます。
また、火山の恵みで水がキレイなのも特徴で、天城山では豊富な湧水を利用してワサビ田が作られています。
日本ジオパーク認定は、伊豆半島について知ってもらい、
今後も自然を守ってゆく良い機会になると思います。

