
日本を代表する水力発電所、奥只見ダムは、新潟県魚沼市と福島県檜枝岐村にかけての
阿賀野川水系只見川に、今から51年前、昭和36年に建設されました。
関越自動車道、小出ICから奥只見シルバーラインを通って、車でおよそ50分。
越後三山国定公園内にあり、越後駒ケ岳、中ノ岳、八海山、荒沢岳という
高さ2000メートル級の山々が連なり、高山植物も多く見られます。
日本海側に広く分布するブナが奥只見の主な樹木で、
保水力が高いので天然のダムの役割も果たしているそうです。
ダムでできた奥只見湖の遊覧船で尾瀬沼へのルートにもなっ
ています。
その後、首都圏の電力需要が高まり、平成11年から増設工事が行われました。
国定公園に指定されているので、湿地や昆虫の保全のために緑地公園を造成。
また、天然記念物のイヌワシの繁殖地であるため、
巣を作る11月から6月にかけては工事を休止する。
他の期間も工事車両の通行規制や屋外では赤などの刺激色を使わないなど、
環境に配慮した対策が取られました。
増設工事は、平成15年に完成し、それまでの最大出力36万KWに対して、56万KWとなり、
その75%は首都圏に送られているそうです。
自然に囲まれた奥只見ですが、ウィンター・シーズンは、奥只見丸山スキー場がにぎわいます。
今年は12月1日にオープンしました。
1月上旬までの初滑りシーズンと3月から5月中旬までの春スキーをたっぷり楽しんでいただけます。


