
中部の空の玄関「セントレア・中部国際空港」で、ある実証実験が続けられています。
滑走路と海を望むスカイデッキに高さ6mの風力発電機を設置、停電などが起きた際に情報表示装置や街路灯などに電気を供給できるかを確認しています。
この風力発電機、ひしゃくのような特殊な形をしたプロペラが上下につけられ逆方向に回転する仕組みで、最大出力は300ワット。
平均風速15m、最大瞬間風速25mの条件下で、理論的総発電量は1日7000ワットと、一般家庭2世帯分の電気をまかなえることが分かりました。
効率良い発電が可能として2010年度の愛知環境賞、名古屋市長賞を獲得、すでに第二東名高速や北陸道のサービスエリアで実用化されています。
デジタルサイネージ=電子看板と風力発電機に蓄電池を備えた非常用電源を組み合わせて、停電の際にも災害情報などを安定的に供給できるシステムの構築を目指したいとしています。


