
佐賀平野は、川やクリーク、水路が網の目のように張り巡らされています。
水辺が多いことから、たくさんのトンボが生息していて、日本にいるトンボ、およそ200種のうち、佐賀では絶滅危惧種も含め89種が見つかっています。
佐賀市でも、水を愛する市民のシンボルとしてトンボを掲げ、20年以上前から「トンボ王国・さが」づくりを推進し、公園の池の深さを変えたり、植物を植えたりなど、トンボの繁殖のための環境整備を行ってきました。
さらに、親子で学ぶ「トンボ教室」や「トンボ写真コンクール」などを通して、身近な環境に親しんでもらう取り組みも長年にわたり行っています。
なかには、子供のころトンボ教室に参加して、大人になって教室の指導者になった人もいるそうです。
また、トンボは季節や水質などによって見られる種類が変わります。
種類の多さは、池や沼、湿地といった様々な水辺環境が良好に保たれていることを、数の多さは、豊かな生態系が保たれていることを示します。
多くのトンボが街なかをスイスイと飛び交う、佐賀。
11月ごろまでこの光景を楽しむことができます。


