
新潟県の中部、長岡市に1年前にオープンしたアオーレ長岡。
ナカドマという市民交流スペース、アリーナ、長岡市役所、市議会の議場が一体となった施設で、大相撲やバスケットボールやライブ、展示会など、様々なイベントが開催されています。
それと同時に、環境対策、CO2の削減にも配慮して設計されています。
アリーナの屋上は草花が植えられ、散水には雨水を利用しています。ナカドマの屋根には、53カ所の太陽光発電パネルが設置されています。
雨水を集めて、ろ過してトイレの洗浄などに利用し、夏は散水して施設の冷却に、冬は屋根の融雪に繰り返し利用します。
そして、地元長岡で産出される天然ガスを利用して、施設内で使う電力の一部を自家発電。その際に発生する熱を冷暖房や融雪に有効活用する、コージェネレーションシステム
を取り入れています。
このようなCO2削減情報をタッチパネルで検索できるIDOという機器も設置され、リアルタイムで見ていただくこともできます。国の「省CO2推進モデル事業」にも認定されています。
この1年間で、1050トンのCO2を削減したということで、これは、一般家庭220世帯分に相当するそうです。
また、自家発電設備で、使用する電力の43.5%をまかなっているそうです。
情報発信やイベント開催のみならず市民全体で、環境への意識、関心も高めていこうという姿勢がうかがえます。


