
今回鹿児島からは、火山灰を「砂時計」に、という取り組みをお届けします。
桜島の火山灰の砂時計を作っているのは、鹿児島環境未来館の奥田一水(おくだ・かずみ)さんです。奥田さんは仕事上、日々、鹿児島市のゴミをいかに減らすか、有効活用できるかを考えています。
ある日、奥田さんの目に留まったのが「ペットボトル」と「桜島の火山灰」。これらを見たときピンときたといいます。
桜島の灰で砂時計を作るうちに、2つの問題がでてきました。まずは、火山灰が、ペットボトルの中でうまく流れていかないということ。
これには理由があります。火山灰を顕微鏡でみてみると、トゲトゲした形をしています。その形が流れを止めていました。
そしてもうひとつ、火山灰の粒子の大きさが違う事で、ペットボトルにあけた小さな穴を通ったり、通らなかったりしました。
そこで、奥田さんは、よく乾燥させた火山灰を目の細かいふるいにかけました。この作業を何回か繰り返す事で、この2つの問題をクリアにすることができました。
普段はゴミとなってしまう、ペットボトルと火山灰。2つのコラボレーションは、「砂時計」という形で再生して、また新たに時を刻みはじましたを刻む「砂時計」に大変身しました。


