
富山市中心部から、車で約45分。豊かな自然に囲まれた里山に「土遊野(どゆうの)」があります。
約30年前、この地の自然に惹かれた代表ご夫妻は、富山に移り住み自給自足の生活を始めました。中間山地農業の再生を願い、試行錯誤の結果出来上がったのが、今のシステム=有畜循環型複合有機農業。
鶏の平飼いをしながら、その鶏糞を畑や田の肥料にし、その肥料を使って作られた米や野菜を人間が食べ、また鶏が食べ、食べ物や肥料を循環させるというやり方です。
有機肥料・無農薬を心がけるからこそ、ここでつくられた野菜を提供してほしい、というレストランはたくさんあります。
有機農業だから、必ず決まった量が採れるわけではありません。それでもいい、あるときだけ分けてください、というシェフが、新鮮な野菜や米を求めていくのだそうです。
この農場に無駄なものはありません。自然の中にある竹を鶏に与えたら、その鶏糞が米をおいしくする秘訣だった!なんてことも。365日、挑戦は続いています。


