
名古屋市天白区に「相生山徳林寺」という寺があります。
ここに今宿坊が建設されていますが、これが手作りで、しかも太陽光発電などによるエネルギー自給を目指しています。
そもそもは、さまざまな事情で一時的に住まいをなくした人など社会的弱者の「駆け込み寺」を目的に作られることになったこの「みんなの家」、趣旨に賛同するボランティアらの手で、業者に頼らず建設が進められるようになりました。
そのため建設費はほぼ材料代のみに抑えられるとのこと。徳林寺の高岡秀暢住職は、「いろいろな文化を持った人たちが出会う、交流の場にしたい」と話しています。
東日本大震災を機に「自然への想いが強くなった」とのことで、屋根に太陽光パネルを乗せたほか、将来は有機農法を実践する畑やバイオマス技術を取り入れたトイレを設ける計画もあるとのことです。
「完成の目途は?」の問いに「みんなの集まり次第」と笑う
住職。まさに「みんなの、みんなによる、みんなのための家」と言えそうです。


