
皆さんは、“レンゲツツジ”をご存知ですか?
花の名前が、「レンゲ」、そして「ツツジ」と続いていますね。
一体どんな花なんでしょう?
レンゲツツジは、ツツジ科の植物で、別名は”ツリガネツツジ”といいます。
4月下旬〜5月上旬に、長さ約10センチの円すい状の鮮やかなオレンジや黄色の花を咲かせます。
大分県の西部に位置する玖珠町(くすまち)。
この町の花に、レンゲツツジが選ばれていますが、地元住民でもその姿をあまり見たことがないそうです。
レンゲツツジが自生しているのは、標高400メートル程の清田(せいだ)川地区という場所。
もともとこの地区は、レンゲツツジの群生地として1955年に大分県の天然記念物に指定され、“ツツジの里”として知られていました。
しかし、1971年の林野火災で大半が焼失してしまいます。
生育環境の変化もあり、近年は株数が激減している状況です。
そこで、町の教育委員会が2007年から調査を始め、2010年からは、地元の農業高校が協力して実態調査を行っています。
これまでの調査で分かったことなども紹介します。
※画像上から
(1)レンゲツツジ・オレンジ
(2)レンゲツツジ・黄色
(3)保護活動・増殖 → 地元の方にお話を伺う、聞きとり調査や個体数調査、そして、増殖を行います。
(4)保護活動・麻マットの設置
(5)保護活動・種まき → 保護活動に取り組む、地元・玖珠農業高校の生徒が指導し、小学校で種まきを行いました。


