
徳島市から山間部へ40分ほど入ったところ。
徳島県神山町の大久保地区では地域住民がカブトムシの森づくりに取り組んでいます。
地域の人たちは、動物や植物の生命と、地域の人の命も同じように生きているので自然の大切さを後世に伝えたいと始めた、カブトムシの森づくりです。
かつて、大人たちはここで、小さい頃にカブトムシを取ったり、遊んだりしたことが懐かしい。それを、子供達にも体験してほしいと考えました。
このカブトムシの森づくりの活動は、4年目になります。
カブトムシが生息しやすい環境を整備するために、手入れの行き届いていない杉林を伐採して、クヌギ林にする作業を行いました。
しかし、杉林と言うことで、まず木を切るのが大変。そして切った木を運び出すのが大変。さらに、クヌギを植えられるように地面を整備するのも大変。大変続きの森づくりです。
その上、植えたクヌギが太く生長するまでは、10年かかります。その間、草刈りや手入れを地元住民が、みんなで協力しながらやっていくということです。
また、イノシシや鹿によって植えた苗木が荒らされることも多く思うようにはできないということです。
しかし、地域の仲間が力を合わせ、息の長い取り組みで、カブトムシの住む森にしようと汗を流しています。


