
金沢を代表する観光名所のひとつ浅野川は、春は桜並木が美しく近くに茶屋街があり、どこか女性らしいやさしい風情をもつ川のため「女川」と呼ばれ、金沢市民に親しまれています。
ところがこの川は、水が汚れ、魚たちが住めなくなってきているんです。 そこで地域の皆さんが12年前に「女川に菜の花油の灯(ひ)をともす会」を発足。
きっかけは、メンバーの方が、排水溝に集まる鯉たちが米汁といっしょに、洗剤の泡を吸い込んでいるのを見たことなんだそうです。
このグループでは地元の皆さんにも呼びかけて、雨の日も雪の日も、月に1回必ず川の清掃をしています。
私も今月13日に行われた清掃活動に参加してきました。
満開の桜の下で、長靴を履いて川に入りゴミ拾いをしたところ、空き缶やビニールなど、あらゆるゴミがでてきました。
そして、清掃後は希望の光を灯すイメージで、川辺に菜の花からとれた油で、地元の子ども達が手作りしてくれた行灯をともしました。
この会には35人のメンバーがいるのですが、毎月のことなので参加できない方も多く、7人でした。
そこで、この会ではもっと多くの人に気軽に参加したもらうため女川の魅力を訴える活動にも乗り出しました。
去年から、女川を讃える女川祭を9月に開いていて、このお祭りのために作った女川節にのせての踊り流しを今年も行う予定です。
金沢の街がもつ風情をいかした、川の保全活動!更に広まってほしいものです。


