
福井県の中央を流れる日野川の流域には水田が広がっていて、水を安定して供給するために「日野川用水」がはりめぐらされています。
そんな「日野川用水」を流れる農業用水を使って発電をする
「日野川用水発電所」が、この度、完成しました!
この「日野川用水発電所」というのは、福井県越前市にあるんですが、県内初の農業用水を利用した小水力発電所です。
先月8日から発電も開始しています。
日野川用水路の主要地点には、「分水工(ぶんすいこう)」と呼ばれる水流を分けるための施設が設置されています。
そしてこの分水工には、水流を均等に分けるための落差が設けられていて、この落差を農業用水が通ることで発電をしています。
その落差は、実に37メートルです。
1年間の発電(予定)量は、一般家庭250世帯分に相当する約100万キロワット時。
現在、全国各地で多くの小水力発電所が建設されていますが、エネルギーの地産地消が叫ばれる今、この水力の魅力が
もっと見直されていくのではないでしょうか。


