
福島県、南会津郡にある町“只見町”。県内の西、新潟県に接した内陸にあります。何と言っても自然がいっぱい。日本の原風景がここには残っています。
只見町では日本の自然の中心地「自然首都」を謳っています。実は、その只見町が今年の6月12日に、国連教育文化機関(ユネスコ)から、生物圏保存地域「エコパーク」の登録を受けました。登録名称は「只見ユネスコエコパーク」です。
ユネスコエコパークは、生物多様性の保全、地域の持続可能な開発、学術研究支援を目的に、ユネスコが策定した人間と生物圏計画の主要事業です。
冬は、豪雪地帯で、この、山間地の豪雪地帯が育んだ自然と文化が共存する地域が世界的に貴重と評価され、北海道、東北で初の登録地となりました。
町内は国内最大規模とされるブナの天然林約400平方キロメートルをはじめ、豪雪で山肌が削られた雪食地形、山の尾根、斜面、麓にそれぞれ独自の植物群が生育する「モザイク植生」などが貴重とされています。
町は県などと連携し、世界に認められた自然や文化の保護と活用の事業を、今後、本格化させます。只見の魅力を全国に発信し、東日本大震災と新潟・福島豪雨からの復興につなげていきます。

