
佐賀大学の学生サークル「ForS(フォーエス)」。
彼らは農業系のサークルで、山間地の使っていない畑を借り受けて、無農薬で農作物の栽培をしています。
毎週、佐賀市富士町にある山あいの畑に足を運び、土を耕し、雑草を刈り、ときにはイノシシや台風に頭を悩ませながら栽培に励んでいて、これまでに収穫した作物は、米、サツマイモ、カボチャ、とうもろこしにスイカまで、およそ10種類を数えます。
春夏秋冬それぞれに様々な作業があり、四季の移ろいを実感しながら活動中です。
全国的に、山あいの地域では、後継者不足で農業が成り立たず、使わないままになっている田畑が年々増加しています。
荒れ果てた農地は、病害虫や鳥獣被害を引き起こし、ごみの不法投棄など、環境悪化の原因にもなります。
こうした耕作放棄地の再生が課題となるなか、彼らの活動は、佐賀の環境再生、そして地域の元気づくりへとつながっています。


