
国内外から広島平和記念公園の「原爆の子の像」には、毎年約10トンの折り鶴(約1,000万羽)が寄贈されています。この世界中の人々から託された思いを大切にするため、これまで捧げられた折り鶴は長期保存されていましたが、2012年2月から方針転換を行い、再生化する取り組みを開始しました。
そして、今年新たな取り組みとして誕生したのが「カレンダー」です。広島市の取り組みに賛同した団体が、折り鶴を3トン受け取って再生し、2015年のカレンダーを作りました。
2015年は被爆から70年を迎えます。悲惨な戦争を体験された方々は年々少なくなっており、戦争を知らない世代が人口の大半を占める中で、次世代に語り繋げていくことが大きな課題となっています。
その中で折り鶴へ込められた思いを別の形で広く伝えていくことは、大切な取り組みとなっていると思います。


