
標高1982メートル、愛媛県のパワースポット・西日本最高峰の石鎚山。登山経験のある方も多いと思いますが、その石鎚山に昨年11月、愛媛県は公衆トイレ休憩所を設置しました。
石鎚山では、野外排泄や地下浸透式トイレによる環境への悪影響や観光地のイメージ低下が問題になっていました。
「二の鎖下」と呼ばれる標高1820メートルの地点に設置されたこの公衆トイレは避難小屋機能を有した休憩所を併設した環境配慮型のトイレとなっています。
し尿は微生物による分解と処理層での濾過で処理され、処理水は外に流さずに便器洗浄用水に循環再利用されます。
そして、便器の洗浄は利用者自らがトイレ使用後に足踏み式の圧力ポンプを用いて行うため、処理自体に電力を必要としないで稼働させることが可能になっていて、1日400回の処理能力があります。
トイレが使えるのは4月から11月の期間で、利用にはトイレの維持管理のため協力金として1回100円のチップが必要となっています。
今回設置したこの自然にやさしいエコな公衆トイレ休憩所、日本一美しい山のトイレを目指しています。


