
桜のたよりが待ち遠しい季節になりました。
こちら岡山では、福島県三春町のシンボル、国の天然記念物「三春滝桜」の子孫にあたる枝垂桜が、そろそろ見ごろを迎えます。今年はたくさんの人に楽しんでもらおうと、地元のボランティアによるイベントも企画しています!
これは今から30年前、近くに住んでいた住民が苗木を譲り受けたもので、倉敷市児島柳田町、柳田八幡宮の境内に植栽、奉納されました。
14年ほど前から日当たりの良い参道脇に移植したことで、ますます元気になり、毎春愛らしいピンクの花を咲かせています。
この枝垂桜を守り育てているのは、地元の有志「柳田八幡宮三春滝桜保存会」。
去年設立されたボランティア団体です。地域のシンボルとして皆で管理していこうと周辺住民に呼びかけたところ、およそ150人の会員が集まりました。
この1年、メンバーからの会費で、害虫駆除や虫取りなど、四季折々協力して手入れをし、樹勢の維持に努めてきました。中でも、雨水が根にしっかりと吸収されるよう、土周りの整備には特に力を入れました。
今年の春は満開の時期にライトアップを行い、多くの人に楽しんでもらおうと計画しています。
保存会会長の落田義時さんは、「若い世代にも大切に受け継いでもらい、いつまでも東北へ思いを馳せるきっかけになったり、岡山の避難者や移住者の心を癒す存在になってほしい。ゆくゆくは保存会も福島へ行って、地元の人と交流することができれば。」と話しています。


