
大分からは「アユの生息、成育調査」についてです。
大分県日田(ひた)市は水郷日田(すいきょうひた)と言われる程、綺麗な川に恵まれた水の郷。
そんな日田では、やな漁も行われ、アユの漁獲量は例年70〜80トンを誇っていました。しかし、一昨年から漁獲量が著しく減少し、昨年は約6トンにまで落ち込んでいます。
そこで、日田市内水面利活用協議会がアユの漁獲量改善の対策を講じるために昨年からアユの生息、成育調査を開始。
昨年6月と10月に行い、今年の4月に3回目となる調査を行いました。
アユが川底のコケを食べた際に残る「はみ跡」の数を指標に生息状況を調べた結果、過去2回の調査ではほとんど確認できなかった「はみ跡」を昨年よりも多く確認できました。
これは、従来の人工育成した稚魚だけでなく、河川適応能力の高いとされる天然稚魚を約20万匹放流した効果と考えられます。
日田市では、毎年5月20日にアユ漁が解禁されます。
今年の漁獲量に期待が持てそうです。
さらに、協議会は7月頃にも調査を行う予定で、さらなる改善が見られるのか注目です。


