“やさしさ”って、どういうことでしょう?
2025/02/22 update
あなたの家族にまつわるエピソードを募集しているコーナー【家族を語ろうよ】に、こういうエピソードが届きました。
時代は変わったよね、俺たちのころはなかった。
照れ臭かったというのもあるし、こういう発想もなかった。
・・・そんな感想から始まった福山さん。さらに続けます。
こんないい話を聞くと、自分がひどくダメな人間に感じますよね。
・・・作家・今浪も思わず。
戻ってやり直せないから何も言えないです。これって息子さんは「こうやろう」って決めてたと思うんですよね。何日間もそういう気持ちを持っていたというのも素敵というか。
・・・そして福山さん。
自分なりにはいろいろやってんですよ。家が古くなったから建て替えたり、『桜坂』がヒットしたころまで働いていた母ちゃんに「もう仕事を辞めていいよ。」みたいなこともあったんですけど。
そういうことじゃないんだよね、優しさっていうのは。
心に届くやさしさ、心が潤うやさしさは、みくろさんの息子さんがやってくれる、こういうことなんですよ。
ひとつまた、リスナーさんに教えていただきました。
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メッセージにはハンドルを握る息子さんの、大きな手の写真が添えられていました。
【家族を語ろうよ】
あなたの家族を作る、やさしいエピソード、お待ちしています。
埼玉県蓮田市・みくろさん(46歳)
はじめまして。初めて番組に投稿します。
先日、息子(19歳)が車の免許を取りました!
取って間もない頃、「連れて行きたいところがある」と、初めて夜のドライブに連れて行ってくれました。
着いたところは、隣町の24時間のファーストフード店。
恐る恐るドライブスルーに入ってホットコーヒーを注文しました。
その時、私がなんだドライブスルーの練習ね!と笑ったら、息子の返事は、
「自分が赤ちゃんの時、夜泣きがひどくてさ、車に乗せて寝かしつけてくれてたんだよね!? で、眠気覚ましにドライブスルーでコーヒー買ってたんでしょ? だから、そのお礼がしたくて」
そう言って、コーヒーを手渡してくれました。
19年前、泣き止まない息子を乗せて、一杯のコーヒーをお供に街を走ってました。
まさか19年後、こんなお礼をしてもらえると、思わなかったので、本当に美味しいコーヒーでした。
必死だった19年前。
あの頃の自分に教えてあげたい出来事です。
時代は変わったよね、俺たちのころはなかった。
照れ臭かったというのもあるし、こういう発想もなかった。
・・・そんな感想から始まった福山さん。さらに続けます。
こんないい話を聞くと、自分がひどくダメな人間に感じますよね。
・・・作家・今浪も思わず。
戻ってやり直せないから何も言えないです。これって息子さんは「こうやろう」って決めてたと思うんですよね。何日間もそういう気持ちを持っていたというのも素敵というか。
・・・そして福山さん。
自分なりにはいろいろやってんですよ。家が古くなったから建て替えたり、『桜坂』がヒットしたころまで働いていた母ちゃんに「もう仕事を辞めていいよ。」みたいなこともあったんですけど。
そういうことじゃないんだよね、優しさっていうのは。
心に届くやさしさ、心が潤うやさしさは、みくろさんの息子さんがやってくれる、こういうことなんですよ。
ひとつまた、リスナーさんに教えていただきました。
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メッセージにはハンドルを握る息子さんの、大きな手の写真が添えられていました。
【家族を語ろうよ】
あなたの家族を作る、やさしいエピソード、お待ちしています。