少し遅くなりましたが…新年あけましておめでとうございます。
今年１年、毎週土曜午後２時！
『福山雅治　福のラジオ』、よろしくお願い致します。

突然ですが･･･年始のあるある話。
「あなたは今年の目標、決めましたか！？」

僕は去年、最後の放送で福山さんに問われ、
明確な目標を口にしました。

「賢く見られるようになりたい！！もう４０歳ですから！！」

放送では爆笑されてしまいましたが、
僕にとっては大まじめな目標なんです！

理由は明確です。賢く見える方が、
構成作家としてはいいはずなんです！
単純に仕事が増える！！はずなんです！！！

賢く見られていると、
険しい顔をしていても、
「きっと高尚な企画なんかを考えているんだ」としか思われない。
賢く見られていないと・・・
「どした？？二日酔いか？」と悩んでても気付かれない。（まぁ大体そうなんですが）

賢く見られていると、
厳しいことや真面目なことを書いたりツイートしたとしても、
「なるほど！さすがです！」と、疑われることすらない。
賢く見られていないと・・・
「お前が何言ってんだ！？」とお叱りの砲弾を受ける。
または「飲んでますか？」と軽く流してもらえる。（まぁ大体そうなんですが）

賢く見られていると、
会議として相談される。仕事として扱われる。
賢く見られていないと・・・
飲み会で相談してもらえる。飲みながら話して盛り上がる。
仕事気分を忘れてしまう。そして仕事だってことを忘れてしまう。
（まぁお酒が美味しいからいいんですが）

今まではこれでもよかったかもしれません。
でも僕も４０歳！！不惑の４０！！
ならば賢く見られることも大事なんじゃないかと思ったんです。

それで…改めて考えてみました。
僕なりに思う「賢く見える構成作家」とはどんな人か！？

□公の場でめったに爆笑しない。
□基本的に慌てない。
□文章に「！」「？」が少ない。
□さらっとブランドの知識がある。
□年齢より上に見られる。
□荷物が少ない。
□眠気に強い。
□ワインの銘柄に詳しい。
□基本的に太らない。丸顔じゃない。
□車の中で歌わない。お風呂で歌わない。
□カフェでのパソコン作業が似合う。
（１個１０点の１００点満点でチェック＾＾
　あなたは何点でしたか？？）

僕的には、これを１個１個乗り越えた時、
「賢く見える構成作家になれるかなぁ・・・」
とうっすら思い描いています。

ただ悩ましいことが１個ありまして・・
僕自身は「賢ぶってる人」が苦手なんです。

本当に賢い人はもちろんその反対で
一緒にいると勉強になるし、刺激になるし、
悔しくなるので大好きです。

でも賢ぶっている人は苦手。
「こいつ、上手くやってるだけじゃん。
　自己アピールが狡猾なだけじゃん」とどこかで思ってしまう。
となると・・目指すべきは
「賢く見える人」ではなくて「賢い人」なのかもしれません。

・・となると無理！！

と結論を抱いてしまいそうになりますが
人気漫画にこんな言葉があります。

「あきらめたらそこで試合終了ですよ？」

あきらめたら、人生という名の試合が終了になりそうなので
賢い構成作家になれるよう「４０歳」を生きてみようと思います。

―人生ってゲームを有利に運ぶには戦略は不可欠なはず―
　　
４０歳にして身に染みている言葉のひとつです。
仕事、増えますように。

今浪祐介＠書きすぎた「賢」いという文字が途中から
北九州の名物Ｂ級グルメ「資さんうどん」の「資」にしか
見えなくなってきて仕方なかった。