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畠山直哉 第4回 未来授業 Vol. 849
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今週の講師は、写真家、畠山直哉さんです。

1980年代に写真家デビューし、石灰石鉱山の採掘現場を撮影した「ライム・ワークス」や鉱山の爆破の瞬間をとらえた「ブラスト」など、数々の作品群を発表。日本を代表する写真家の一人として活躍しています。

そんな畠山さんの故郷・岩手県陸前高田は、2011年の東日本大震災とその後の津波で甚大な被害を受けました。震災から4年半。宅地の造成や防潮堤工事など、いま街は大きく作り変えられようとしています。

未来授業4時間目、テーマは『震災後のランドスケープ』

◆畠山直哉(はたけやま・なおや)
1958年岩手県陸前高田市生まれ。筑波大学芸術専門学群にて大辻清司に師事。1984年に同大学院芸術研究科修士課程修了。以降東京を拠点に活動を行い、自然・都市・写真のかかわり合いに主眼をおいた、一連の作品を制作。国内外の数々の個展・グループ展に参加。作品は以下などのパブリック・コレクションに収蔵されている。国立国際美術館(大阪)、東京国立近代美術館、東京都写真美術館、ヒューストン美術館、イェール大学アートギャラリー(ニューヘブン)、スイス写真財団(ヴィンタートゥーア)、ヨーロッパ写真館(パリ)、ヴィクトリア・アンド・アルバート美術館(ロンドン)