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デジタル・デトックスのススメ。

菅付雅信 第4回 未来授業 Vol. 1771
Podcast
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今週の講師は、編集者の菅付雅信(すがつけ・まさのぶ)さん。
朝起きてスマホを立ち上げ、天気予報とカレンダーをチェックする。
目的地までの道順をアプリで調べ、パソコンに表示されるお勧め商品を購入し、
お勧め映像を観る…。中には就職先や恋人選びまでマッチングアプリに委ねる人もいます。
いつの間にかAIのレコメンドに従って暮らしている私たちの未来は
AIが作った「私」というフレームから逃れられなくなっているかもしれません。
そこに達成感や本当の幸福はあるのでしょうか。

未来授業4時間目、テーマは『デジタル・デトックスのススメ。』

◆菅付雅信(すがつけ・まさのぶ)
編集者: 1964年生宮崎県生まれ。
角川書店『月刊カドカワ』編集部、ロッキグンオン『カット』編集部、UPU『エスクァイア日本版』編集部を経て、『コンポジット』『インビテーション』『エココロ』の編集長を務めた後、有限会社菅付事務所を設立。
出版からウェブ、広告、展覧会までを編集する。
書籍では朝日出版社「アイデアインク」シリーズ(朝日出版社綾女欣伸氏との共編)、電通「電通デザイントーク」シリーズ(発売:朝日新聞出版)、平凡社のアートブック「ヴァガボンズ・スタンダート」を編集。
著書に『東京の編集』『はじめての編集』『中身化する社会』等。
2014年1月にアートブック出版社「ユナイテッドヴァガボンズ」を設立。
下北沢B&Bにて「編集スパルタ塾」を開講中。多摩美術大学で「コミュニケーション・デザイン論」の教鞭をとる。