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「職場のざんねんな人図鑑~ネット社会が増長させる“ざんねんな人”」

認知科学者 石川幹人 第1回 未来授業 Vol.1942
Podcast
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今週の講師は進化心理学、認知行動論の第一人者、石川幹人さん。
社会を生き抜く中で生まれる人間関係の悩みや不安を認知科学の力で解消していきます。
認知科学とは人工知能や脳科学の研究成果にもとづいて人間の行動や心理を解明する分野で、90年代には生物学も導入され、心理学と経済学の分野へも展開する「行動経済学」へと発展しました。

職場で、誰もが一度はぶつかるのが人間関係…。
「なぜ、あの人はこんなことを言うのだろう」、「あの人の行動は理解ができない」…。こうした事も、認知科学を応用すれば、「職場のざんねんな人」として
25のタイプに分類し、説明することができます。
 
未来授業1時間目。テーマは ・・・!
「職場のざんねんな人図鑑~ネット社会が増長させる“ざんねんな人”」

■石川幹人(いしかわ・まさと)
明治大学情報コミュニケーション学部教授、博士(工学)。東京工業大学理学部応用物理学科卒。パナソニックで映像情報システムの設計開発を手掛け、新世代コンピュータ技術開発機構で人工知能研究に従事。専門は認知情報論及び科学基礎論。2013年に国際生命情報科学会賞、15年に科学技術社会論学会実践賞などを受賞。「嵐のワクワク学校」などのイベント講師、『サイエンスZERO』(NHK)、『たけしのTVタックル』(テレビ朝日)ほか数多くのテレビやラジオ番組に出演。著書多数