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ローカル局だからこそできること

“ドキュメンタリー映画の可能性 ” 石川テレビ ドキュメンタリー制作部 / 映画監督 五百旗頭幸男さん  第4回未来授業 Vol.2342
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石川テレビの局員として日々報道の現場に携わっている五百旗頭さん。
石川県といえば、五輪問題で世間を賑わせている 森喜朗元総理の地元です。
石川県知事を追った五百旗頭さん監督の映画「裸のムラ」でも森さんの登場シーンはとても印象的に描かれています。
石川県における 森喜朗さんはどんな存在なのか、そして、ドキュメンタリー映画と演出について今日は伺います。

未来授業4時間目 テーマは『ローカル局だからこそできること』。

◆五百旗頭幸男(いおきべ ゆきお)1978年兵庫県生まれ。同志社大学文学部社会学科卒業。2003年チューリップテレビ入社。スポーツ、県警、県政などの担当記者を経て、16年からニュースキャスター。20年3月退社。同年4月石川テレビ入社。ディレクター作品に「異見~米国から見た富山大空襲~」(16/ギャラクシー賞奨励賞・日本民間放送連盟賞優秀賞)、冬季は閉鎖されている立山黒部アルペンルートの通年営業化計画を検証した「沈黙の山」(18/ギャラクシー賞選奨・日本民間放送連盟賞優秀賞)など。17年に富山市議会の政務活動費不正問題を追ったドキュメンタリー番組「はりぼて~腐敗議会と記者たちの攻防~」にて文化庁芸術祭賞優秀賞、放送文化基金賞優秀賞、日本民間放送連盟賞優秀賞などを受賞。20年、同じく富山市議会の不正を追い続けた映画『はりぼて』を砂沢智史とともに監督し劇場公開。全国映連賞、日本映画復興賞などを受賞した。21年、石川テレビ移籍後に発表したドキュメンタリー番組「裸のムラ」にて地方の時代映像祭選奨を受賞。22年、「日本国男村」を制作し日本民間放送連盟賞で最優秀賞を受賞著書に「自壊するメディア」(講談社、共著)、「富山市議はなぜ14人も辞めたのか~政務活動費の闇を追う~」(岩波書店、共著)。最新監督作品は「裸のムラ」