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風見正三 第1回 未来授業 Vol. 553
Podcast
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今週の講師は、宮城大学 教授 事業構想学部 副学部長の風見正三さん。
「地域経営学/コミュニティビジネス」という、
街作りや街を活性化するためのビジネスが専門です。

風見さんはいま、東北被災地の ある地域で、
学校作りをきっかけとした持続可能な地域の形成に取り組んでいます。
今週は、この取り組みが目指す、
新しい「都市の在り方」「コミュニティ」について考えていきます。

元々、建物の建築が専門だった風見さんは、道路や公園を作る「都市計画」を
学ぶ中で、イギリスで生まれた「田園都市」という考え方に注目したと言います。
まずはこの考え方について伺いました。

未来授業一時間目、テーマ 『都市と農村の融合、田園都市』

◆風見正三 (かざみ しょうぞう)
宮城大学事業構想学部教授。地域計画、都市計画、環境計画、まちづくりコミュニティビジネス、ソーシャルビジネス、持続可能な地域創造学、田園都市論などが専門。
社会活動としては、地方自治体の環境審議会や都市計画審議会の委員の他、環境省のイノバティブコミュニティビジネス研究会のワーキングメンバーに参加する等、持続可能な地域づくりとコモンズの創造の研究、事業型NPOの支援システムの体制整備にも関わり、2011年の東日本大震災以降はC.W.二コルさんが代表のアファン財団と共に、東松島市の「森の学校」事業にも取り組んでいる。