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牧野知弘 第2回 未来授業 Vol. 785
Podcast
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今週の講師は、不動産アドバイザーの牧野知弘さんです。

『空き家問題 1000万戸の衝撃』という著書もある牧野さんは、空き家が増え続けている日本の構造的な問題を指摘しています。
地方から都市部の郊外へ移住して、一戸建てを建て、家族を築いた第一世代。今はその団塊世代の子どもたちが、ライフスタイルを多様化させて親と離れて暮らすようになりました。これが、空き家問題の第二世代だと言われています。

未来授業2時間目。テーマは、『空き家はどこまで増え続けるのか』。

◆牧野知弘(まきの・ともひろ)
不動産アドバイザー オラガHSC代表
金融・経営コンサルティング、不動産運用から証券化まで、幅広いキャリアを持つ。 また、三井ガーデンホテルにおいてホテルの企画・運営にも関わり、経営改善、リノベーション事業、コスト削減等を実践。ホテル事業を不動産運用の一環と位置付け、「不動産の中で最も運用の難しい事業のひとつ」であるホテル事業を、その根本から見直し、複眼的視点でクライアントの悩みに応える。
主な著書
なぜ、町の不動産屋はつぶれないのか (祥伝社新書 2011年2月)
それでも、あなたは新築マンションを買いますか (中央公論新社 2011年9月)
なぜビジネスホテルは、一泊四千円でやっていけるのか (祥伝社新書 2012年10月)
だから、日本の不動産は値上がりする (祥伝社新書 2013年9月)
空き家問題 ――1000万戸の衝撃 (祥伝社新書 2014年7月)