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山田晋也 第4回 未来授業 Vol.797
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今週の講師はアートディレクター、山田晋也さんです。時代を超えて受け継がれてきた日本画の潮流「琳派」。

今年は琳派誕生400年を記念した様々な企画展や記念イベントも目白押しです。
そんな中、現在、東京港区の根津美術館で開催されているのが、「琳派」の名前の由来ともなった、尾形光琳の企画展です。

中でも国宝「かきつばた図屏風」は、光琳の代表作。
「伊勢物語」の一場面を描いた金屏風には、
青と緑の「カキツバタの群れ」がリズミカルに配置されています。
未来授業4時間目、テーマは『琳派の継承者』

山田晋也(やまだ しんや)1974年京都生まれ。豊和堂 株式会社 代表取締役/アートディレクター。戦国時代から安土桃山時代にかけての僧侶/武将/大名で豊臣政権における五奉公の一人であった前田玄以を先祖とする。
これまで、皇室、伊勢神宮、比叡山延暦寺を始めとする数多くの寺院に、作品を納めている。
現在は細見美術館の依頼により、酒井抱一の復元を手がけている。