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“10連休”が浮き彫りにしたこと

未来授業 常見陽平 第1回  Vol. 1657
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今週の講師は、千葉商科大学専任講師で 働き方評論家の常見陽平さん。
リクルートやバンダイ、フリーランスでの活動を経て、2015年、千葉商科大の国際教養学部で専任講師に着任。専攻は労働社会学で、大学生の就職活動、労働問題、キャリア論、若者論などを中心に執筆・講演など幅広く活動しています。
今年4月、働き方改革関連法が施行され残業時間の抑制や、有給取得の義務化などが順次はじまっています。人口減少、慢性的な人手不足など 社会構造の変化を背景に、日本人の働き方を巡る環境は、大きな変革を迎えています。そんな中、特に働き手・企業のあいだで試行錯誤が続いているのが、「働き方」と対になるキーワード…「休み方」です。
ということで今週は、休むのが苦手とされるニッポン人の「休み方」をいかに改革するか。人生100年時代へ向けた、大きなポイントになるこの問題を働き方の専門家・常見陽平さんに伺っていきます。

未来授業1時間目。まずは、今年、日本人の多くが初めて体験した、あの大型連休の振り返りから。

テーマは「“10連休”が浮き彫りにしたこと」

常見陽平(つねみようへい)
千葉商科大学国際教養学部専任講師/働き方評論家/いしかわUIターン応援団長
北海道札幌市出身。一橋大学商学部卒業、同大学大学院社会学研究科修士課程修了(社会学修士)。リクルート、バンダイ、ベンチャー企業、フリーランス活動を経て2015年4月より千葉商科大学国際教養学部専任講師。専攻は労働社会学。大学生の就職活動、労使関係、労働問題、キャリア論、若者論を中心に、執筆・講演など幅広く活動中。平成29年参議院国民生活・経済に関する調査会参考人、平成30年参議院経済産業委員会参考人、厚生労働省「多様な選考・採用機会の拡大に向けた検討会」参考人、第56回関西財界セミナー問題提起者などを務め、政策に関する提言も行っている。