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究極のセーフティネット、山水郷

井上岳一さん 第1回未来授業 Vol.2159
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今後の日本の成長、持続可能な社会の実現に欠かせない「地方創成」。
この課題を、解決に導くものとして、「山水郷(さんすいごう)」という言葉/思想を提唱しているのが、今週の講師、日本総合研究所 創発戦略センター シニアアナリストの井上岳一(たけかず)さんです。

2019年に発表した著書「日本列島回復論」のなかで、この「山水郷」が、これからの日本社会、そして私たちの生き方を大きく変えるとしています。

未来授業1時間目。まずはこの「山水郷」という言葉について井上さんに伺います。
テーマは『究極のセーフティネット、山水郷』


◆井上岳一(イノウエ・タケカズ)
(株)日本総合研究所 創発戦略センター シニアスペシャリスト。1994年東京大学農学部卒業。Yale大学修士(経済学)。林野庁、CassinaIXCを経て、2003年に日本総合研究所に入社。森のように多様で持続可能な社会システムの実現をめざし、官民双方の水先案内人としてインキュベーション活動に従事。共著書に『MaaS』(日経BP社)、『公共IoT』(日刊工業新聞社)、『AI自治体』(学陽書房)等がある。