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いのちを繋ぐためのビジネス

くまもと☆農家ハンター 宮川将人さん   第2回未来授業 Vol.2204
Podcast
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今週の講師は「くまもと☆農家ハンター」代表、宮川将人さん。

イノシシによる農作物への被害に直面した熊本県・戸馳島で「地域と畑は自分たちで守る」を合言葉に、花農家の宮川将人さんと地域の若手農家の方々が立ち上げた有志団体「くまもと☆農家ハンター」。2016年にスタートしたこの取り組みでは、イノシシの捕獲罠にIoTの技術を取り入れ、メンバーは情報をスマホで共有。罠の見回りなどの負担を軽減するなど、アイデアとテクノロジーによって、イノシシ捕獲の実績を上げていると言います。

ただ、イノシシを捕まえればすべてが解決するわけではありません。例えば、捕まえたイノシシをどう扱うのか。くまもと農家ハンターはこの問題をどう解決したのでしょうか。

未来授業2時間目。テーマは 「いのちを繋ぐためのビジネス」


◆宮川将人(みやがわ まさひと)
くまもと☆農家ハンター代表、株式会社イノP CEO
地域に必要とされ貢献できる会社を目指す中、2016年にイノシシによる農産物被害の深刻さを知ったことをきっかけに仲間と共に「くまもと☆農家ハンター」を立ち上げる。現在、若手農家130人が集う同会の代表として「畑と地域は自分たちで守る」をスローガンに、ICTを駆使しながら産学官民でイノシシ対策を行う。
 2019年地域課題解決型事業を目指し仲間と(株)イノPを起業。ジビエファームを開設しサステナブルな獣害対策モデルを構築。今ではSDGsの優良事例として国連で紹介されるなど注目を集めている。