コラム 一覧へ戻る

社会保険料はどう使われているのか?

高橋創さん   第3回未来授業 Vol.2213
Podcast
0:00/0:00

毎月の給与額を知らせる給与明細。
そこには、私たちが生きていくためのお金が、どんなふうにやってきて、どんなふうに引かれるかが、細かく記されています。
きょうはその引かれる『控除』について、より詳しくみていきましょう。
東京・新宿2丁目に税理士事務所を構える税理士、高橋創(はじめ)さんの未来授業3時間目、テーマは『社会保険料はどう使われているのか?』

給与から引かれる中で、大きな割合を占めているのが、社会保険料です。この社会保険料を大きく分けると、健康保険、年金、そして雇用保険となります。中でも、現役世代にとって、いちばん多く接するのが健康保険。民間の保険との違いについて伺いました。

◆高橋創(たかはしはじめ) 東京都出身。東京都立大学経済学部卒業。
卒業後、大原簿記学校税理士講座で所得税法の講師を6年間務める。
平成16年に税理士試験合格後、平成19年2月に高橋創税理士事務所を開設し独立開業。
著書に『税務ビギナーのための税法・判例リサーチナビ』、『フリーランスの節税と申告 経費キャラ図鑑』(中央経済社)、『図解 いちばん親切な税金の本20-21年版』(ナツメ社)、『桃太郎のきびだんごは経費で落ちるのか? 日本の昔話で身につく税の基本』(ダイヤモンド社)があるほか、数多くのメディアにコラム等を執筆している。
税理士業のかたわら、新宿ゴールデン街のバー『無銘喫茶』のオーナー、YouTube『二丁目税理士チャンネル』、ネットショップ『経費擬獣図鑑』の運営なども行う。