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バカと無知の中で生きていくには

「バカと無知―人間、この不都合な生きもの」橘玲さん  第4回未来授業 Vol.2386
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6年前、作家・橘玲さんが発表したベストセラー『言ってはいけない~残酷すぎる真実』。「2017新書大賞」を受賞したこの本は、現代社会の「言ってはいけない」こと、タブーに鋭く切り込み残酷な真実を指摘したことで大きな反響を呼びました。

そして今年、世の中の「タブー」に橘さんが再び切り込んだのが新刊 『バカと無知 人間、この不都合な生きもの』。この本で橘さんは、言葉に出すことがはばかられがちな様々なテーマを脳科学や心理学などの科学的知見を駆使して解き明かし、社会や人間の「残酷すぎる真実」として浮き彫りにしています。

今週はこの本でも語られている世の中の「きれいごと」の中にあるウソや人間のやっかいな本性について橘さんにいろいろと伺ってきましたが、今日はそれを受け止めた上で、私たちはどう生きていけばいいのか考えます。

未来授業4時間目 テーマは「バカと無知の中で生きていくには」


◆橘玲(タチバナ・アキラ)
1959年生まれ。作家。2002年、金融小説『マネーロンダリング』でデビュー。『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』が三十万部超のベストセラーに。『永遠の旅行者』は第19回山本周五郎賞候補となり、『言ってはいけない 残酷すぎる真実』で2017新書大賞を受賞。
新著『バカと無知―人間、この不都合な生きもの』