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ビジネスモデルコンペで生まれた、次の10年のアイデア

次の10年のための10のアイデア 第3回未来授業 Vol.2019
Podcast
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今週は「この10年でうまれた次の10年のための10のアイデア」について話し合う未来志向のイベント『Think Next 10Years』から、東北に関わる企業やベンチャーのキーマンたちの声をお届けします。

震災後の被災地では、津波で被災した店舗の再開や支援活動の拠点を立ち上げる際に、被災者と支援者が自力で修復する場面が多く生まれました。

そんな活動を支援していたのが世界的家具メーカー「ハーマンミラージャパン」の代表取締役、松崎勉さんです。2011年11月、宮城県の石巻でボランティアプロジェクトを立ち上げ、その後も現地の雇用確保のため被災地発のD.I.Y.家具ブランド『石巻工房』を設立。そんな松崎さんが考える、次なる10年のアイデアとは…。

未来授業3時間目、テーマは『ビジネスモデルコンペで生まれた、次の10年のアイデア』


◆松崎勉(まつざき・べん)
ハーマンミラージャパン㈱ 代表取締役
宮崎県生まれ。東京大学経済学部卒。米国エール大学MBA。JR東海、マッキンゼー&カンパニーを経て、国内外のITベンチャーなどの代表取締役などを歴任。2007年ハーマンミラージャパンの代表取締役に就任。2021より同社アジア太平洋、中東およびアフリカ地域のリテール事業経営最高責任者。社業の傍ら、2011年の東日本大震災を受けて、同年11月に宮城県石巻市でハーマンミラー社の世界各国の社員12名を率いて2週間のボランティアプロジェクト“Project Japan”を企画実施。その後も現地の産業振興と雇用の確保のために、地元家具ベンチャー「石巻工房」の設立に尽力。