オーステッド presents Green future for all

ON AIR -オンエア-

#24 持続可能な脱炭素と産業

2023.03.16 UP DATE.

モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの朝のニュース番組「ONE MORNING」。

木曜日の8時台に、「オーステッド presents Green future for all」をお送りしています。


3月16日の放送では、JCLPの共同代表で、株式会社リコー代表取締役社長執行役員の山下良則さんに、JCLPの環境活動についてお話を伺いました。

JCLPとは、日本気候リーダーズ・パートナーシップの意味で、脱炭素社会への移行をビジネス視点でとらえる日本独自の企業グループです。2009年に設立以降、少しずつ仲間を増やし、現在では多種多様な業界から約230社が加盟しています。

「JCLPは、脱炭素社会の実現に向けて、多様な業界の方々の課題に対し、個別企業の枠組みを超えて解決できるような道筋を作るプロジェクトを実践しています」と山下さん。例えば、株式会社リコーの複写機は100%再エネ電力を使って製品を作っていますが、そういった再生可能エネルギーを大量に調達できるような環境の整備などを行っていると言います。一つの企業だけだと専門外だったり、コストの面などで実現できないような取り組みも、さまざまな業界の企業が集まっているからこそ、情報を共有して協力することができるんですね。

では、世界がめざす目標、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすることは可能なのでしょうか?

山下さんは「もちろん実現可能です」とのこと。JCLPでは今後も様々な企業に働きかけて、さらに仲間を増やし、「少しでも脱炭素社会実現へのスピードをあげられるような動きになっていけばいいなと思います」と、語ってくださいました。

お話を伺ったユージさんも「消費者も自分が利用してるサービスや商品が、どのくらい環境に配慮されているのか?興味を持つことが、持続可能な脱炭素社会の第一歩になりそうです」とのことでした。





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