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19.10.31
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福島県、ラジエーション・ワークショップ

全国各地の災害被災地の「今」と、その土地に暮らす人たちの取り組みや、地域の魅力をお伝えしていくプログラム、「Hand in Hand」。

今週のテーマは・・・
『福島県、ラジエーション・ワークショップ』

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福島県双葉郡楢葉町にあるサッカーの聖地、Jヴィレッジ。
美しいフィールドが広がるこの施設の一角で、今年9月に開催されたのが『ラジエーション・ワークショップ』。

放射線について学ぶ大学生と大学院生22名が集まり、小中高校生にいかに放射線のことを楽しく伝えるかを目的としたワークショップが行われました。

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このプログラムのアドバイザーで、放射線防護学の専門家、帝京大学教授 大谷浩樹先生は、「大人が教える感覚とは違ったものを得たいと考えています。全国から放射線を学ぶ大学生を募って、自由な発想で放射線に関する教材を作っていこうと開催しています。まず身近にある放射線を知って、偏見や誤解を解消する。福島県だけでなく、全国で教育をすることで、誤解偏見をなくすことができます。」と話してくださいました。

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2泊3日の日程で行われたのは、「放射線に関する講義」「福島の現状を知る実地体験」「アイディアを出すためのブレインストーミング」など。
最終日、いよいよ「子どもたちが放射線について学ぶための新しい教材づくり」のアイディア出しが行われました。

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カードゲームを通して放射線を学べるもの。
射的とガチャガチャを組み合わせた教材。
「ドッチボール」を使った放射線の飛び方や止め方を学ぶもの。
引っ張ったりして図柄を変化させて、どんどん読み進めていく動く絵本。
など、大人ではなかなか思いつくことができない、遊びの中で「きちんと知る」ことができる様々なアイデアがどんどん出てきます!

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大谷先生は、学生たちのプレゼンを振り返って、こう話しています。
「大人の我々が気付かないような視点やユニークなアイディアがどんどんでてきたので、楽しく聞くことができました。どれも教材になる可能性はとても高いと思います。今回限りではなく、明日にはもっと彼らのアイディアが発展するかもしれない。1年後には製品化されるかもしれない。こういった経験をした大学生が、アイディアのマラソンをしながら進んでいってもらえたらなと思います。」

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同じく、ワークショップのアドバイザー、東京慈恵会医科大学の医師、越智小枝さんは学生たちの取り組みをこう評価しています。
「聞く側、学ぶ側の立場に立って、「面白いもの」「自分の生活に近いもの」を考えるというのはすごく高度なこと。今回学生さんたちが出したアイディアはお子さんにわかるように作っているけれど、決して子ども騙しではない。これらのアイディアをどんどん膨らませていってほしい。」

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また復興庁のホームページでも、ラジエーションワークショップに関するレポートが掲載されています。ぜひこちらもチェックをお願いします。
復興庁 http://www.fukko-pr.reconstruction.go.jp/2018/fukushimanoima/


今回も番組からの“お土産プレゼント”があります。
福島県双葉町特産のゆずを使ったお酒「柚子酒」を3名の方にプレゼント!
ご希望の方は、番組ホームページのメッセージフォームからご応募ください。
今日の感想や番組へのメッセージもお待ちしています。

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