南相馬市、萱浜の「なの花めいろチャレンジ」レポート
「LOVE & HOPE」時代から折に触れてお伝えしている、福島県南相馬市原町区、萱浜の「なの花めいろ」が、今年も始まりました。
萱浜の上野敬幸さんを中心としたボランティア団体「福興浜団」が主催するGWの恒例イベントで、今年で12回目となります。東日本大震災のあと、人の往来が途絶えた萱浜にふたたび賑わいを取り戻す！子供たちの明るい声が溢れる場所にする！という思いのもと、開催が続いています。
去年のHand in Handでのレポート
（上野敬幸さん）
4月〜6月は番組休止のため放送はありませんが、今年も番組スタッフと前ナビの高橋万里恵さんで訪問。本当は迷路づくりのボランティアで参加する予定だったのですが、菜の花の育ちが良くて、4月20日に1週前倒して開催がスタート。なのでゴール地点でチャレンジャーをお迎えする“にぎやかし担当”として少しだけお手伝いをさせて頂きましたｗ
今年のなの花めいろの広さは約11ヘクタール。一面に広がる黄色いじゅうたんは目に優しく、癒しを与えてくれます。とりわけ今年は育ちが良く“高さ”もあって、それが迷路の難易度アップにも寄与、大人でも右往左往するレベルの高さになっています。もちろん我々もチャレンジさせて頂きましたが、まあなかなかゴールにたどり着けない。�，鉢◆△佞燭弔離魁璽垢�ありますが、コンプリートした時の爽快感は最高でした。
参考になっちゃうのですがこちらが上空からの写真です。
右側の�△諒�は、スパリゾートハワイアンズの公式キャラクター「CoCoネェさん」を摸していていますが、これをデザインしたのは、震災の半年後に生まれ、中学生に成長した上野さんの愛娘の倖吏生ちゃんなのだとか。感慨深いものがありますが、迷路としてもかなりレベルが高くて我々もだいぶ同じところをぐるぐるさせられましたｗ
（倖吏生ちゃんとの3ショット）
会期は5月5日まで。午前9時30分から午後4時まで開放。4月27〜29日、5月3〜5日は迷路をクリアした中学生以下の子供たちにお菓子などがプレゼントされます。
入場は無料ですが、会場内に募金箱も設置されていますので、活動継続のためにぜひご協力をお願いします。
