
気象庁「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表

12月8日深夜に発生した青森県東方沖を震源とする地震。各地で被害をもたらしましたが、その約2時間半後、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発表されました。
これは北海道沖や三陸沖でマグニチュード7.0以上の地震が発生した場合、「続けて巨大地震が起きる可能性が普段より高まっている」として注意を呼びかけるものです。
対象地域は北海道から千葉県の182市町村。巨大地震が起きる確率は“100回に1回程度”というものの、起きた場合は最大で20万人近くの犠牲者が出るおそれがあるとされていて、とくに対象地域の方は備えが必要です。
気象庁のサイトなどで詳しく解説されていますのでご確認ください。
気象庁/「北海道・三陸沖後発地震注意情報」について
内閣府/北海道・三陸沖後発地震注意情報の解説ページ
十分な備えがあれば“犠牲者は8割減らせる”という政府の発表もありました。とくに対象地域にお住まいの方は万全の備えをお願いします。
