Program オンエアー情報

Hellosmile Lounge
Personality
小巻亜矢
女性ならではの健康面やメンタル面での悩み、
キャリアや恋愛問題に絡む悩みなど、日曜日の深夜だからこそ、
ちょっと話づらいことも一緒に考えていきます。
小巻亜矢

第11回 オンエアー

[2015.09.13]

『Hellosmile Lounge』今夜はメールで届いた「家を出る勇気がでない」という
女性のお悩みについて一緒に考えていきます。どんなアドバイスが出てくるでしょうか?
お相手はモデルの菅野結以さん、そして「Hellosmile」の小巻亜矢さんです♪



▼ラジオネーム:ころりんさん(26歳/会社員)
こんばんは。つい最近、たまたま流してたラジオからハロースマイルを聞き、
それから毎週聞いています。
ゆううつな日曜の夜にとてもぴったりです。いつもありがとうございます。
早速ですが、私の悩みを聞いてください。
私の悩みはずばり「家を出る勇気がでないこと」です。
恥ずかしながら26年間ずっと実家暮らしをしてきました。
20代前半の頃は仕事や友だちとの遊びに夢中で遠い未来の様に思っていたことが、
25を過ぎたあたりから急に現実的に感じ始めたのです。
仲の良かった友人が次々に結婚し始めたこと、
転職した職場で年上の先輩方の姿を見ていると自分が本当に幼くて情けなくなりました。
とりあえず家を出て一人暮らしをしようと物件を探したりもしましたが私は
やはりひとりで過ごすことがつらいです。
もっと甘えていたいし、でも自立出来ていない自分も嫌なんです。
結婚を考える彼氏もいません。 何か上手な心の持ち方などアドバイスお願いします。

(菅野さん)
自分のことをこんな風に客観的に見えているのは、全然幼くないですよね。

(小巻さん)
ちょうど周りの変化と自分自身のこれからのことを考えて、20代後半って、
「このままでいいのかな」って思いの果てに、
「家を出なくてはいけないじゃないか」「結婚相手を探さなくてはいけないんでじゃないか」という、
次から次へと自己否定のクエスチョンを持つ時期なのかなと思うんですけど、
でも、家を出るということそのものは、そこまで、ころりんさんが特別に甘えん坊で
幼いってことじゃないと思うんですね。
ちなみに、20代の社会人550名に実家暮らしに関するアンケートをしたという調査が
あるんですけど、
実家暮らしの社会人に、「あなたは何歳までに実家を出る予定ですか?」と聞いたところ、
56.3%が「やむを得ない事情がない限り」が半数以上で、
次いで「30歳までに」が14.2%だそうです。

(菅野さん)
実家で上手く生活できているなら、全然、家を出る必要ないと思いますけどね。

(小巻さん)
そうですね。実家にいて、自立の練習じゃないですけど、
「これとこれは自分でやろう」とか、「ここは親に甘えないで自分でやろう」ってとこから
始めてみるのもいいし、逆に親御さんにしてみると、手元においておくっていうのは、
すごく親孝行じゃないかなと思いますね。

(菅野さん)
“実家にいる=自立できていない”ってことでは全然ないと思うし、実家にいながらも
自立は出来ると思うんですよね。

(小巻さん)
最近会った女子大生なんですけども、大学に入った時に「自立しなさい」と親に言われて、
でも一人暮らしは心配なので、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に住んでいて。
やっぱり自立するのが一つの目標だったので、洗濯とかご飯を作るとか、
全て自分でやっているそうです。

(菅野さん)
実家にいても、自分のことは自分でやるっていうのは、自立ですよね。

(小巻さん)
そんなことからスタートしてみるのもいいかなと思います。

M:The Good Life / Robin Thicke

(小巻さん)
全体的に自己肯定ではなくて、自己否定の質問を自分にしてるんじゃないかなと思います。
「これでいい」と、今の状態で自分はベストを尽くしていると、まずは自己肯定をして。
その上で、いろいろ考えるのは、向上心の現れですので、本当に偉いと思います。

(菅野さん)
いや、偉いと思います。こうやってちゃんと考えていることが!

(小巻さん)
私もすごく偉いと思います。「これでいいや」って甘えてるんじゃなくて、
「もっとこうしないきゃいけないって」非常に向上心があって、素敵な方だなと思います。
自分で立つの“自立”と、自分を律するの“自律”ですが、立つという方は、
経済的に自分の足で立つってイメージ、律する方は、
精神的に、自分で自分を制御しながら生きていくイメージなんですけど、
ころりんさんはたぶんできているんですけど、
「もうちょっとこうならなきゃ」という思いが強い場合、
何か目標を立ててみるのがいいと思うんです。
すぐに実家を出るってところではなくて、「ここにいて、できることはなんだろう」っていうとこで。
「ここは絶対に自分でやる」とか、経済的なことであれば、いくらでもいいので親に家賃を払うとか、
そんなできるところから5%増しくらいちょっとハードルを上げたことから挑戦すると、
自己肯定感が上がるんではないかなと思います。

(菅野さん)
私は、10代の時に実家を出て、1人で東京に出てきたんですけど、
でも20代になって母親と住むようになったんですよ。
親にとって親孝行になっていると思うし、自立できていないって思ったことはなかったので、
でもそれは、家賃の面だったり、自分の生活は自分でしてるから思わないのかなと思います。
一回一人暮らししてみて、親の有難みが分かったので、
これからは甘えずにやろうって思いました。

(小巻さん)
短期間でもいいので、別に住むという体験をしてみるのもいいかもしれないですね。

(菅野さん)
確かに。それ良い刺激になって、実家に帰って両親に優しくできたりするかもしれないですしね。
ころりんさん、頑張ってください!

(小巻さん)
そういうことを真剣に考えているってことなので、
是非、自己肯定から一歩踏み出してもらいたいと思います。

M:NEW SOUL / YAEL NAIM

(小巻さん)
実家を出るってことも大人へのステップだと思うんですけど、
両親に“サンキューカード”ありがとうってメッセージを届けるのも
一つ自立のステップかなと思いました。

(菅野さん)
それに自立なんて、しなきゃいけない時ってくると思うので。
私の姉も、結婚するまで実家にいたんですけど、結婚したらしっかり子供育てて、
毎日ご飯作ってってやっているので。
きっと時が来ればできるんだと思います。なので、あまり考え過ぎずにやってみて下さい!

M:いかれたBaby / FISHMANS
M:The Good Life / Robin Thicke
M:NEW SOUL / YAEL NAIM

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第10回 オンエアー

[2015.09.06]

『Hellosmile Lounge』今夜はメールで届いた女性のお悩みについて一緒に考えていきます。
どんなアドバイスが出てくるでしょうか?
お相手はモデルの菅野結以さん、そして「Hellosmile」の小巻亜矢さんです♪



▼ラジオネーム:まなみんさん(26歳/愛知県)
私には趣味という趣味がありません。何か自分の好きなこと、
夢中になれるものがあれば〜といろいろ探しているのですが、
人がどう思うかとか、いろんな事を考えてしまい、
自分で歯止めをしているようで、なかなか見つかりません。
趣味があって夢中になることがある人を見るたび、うらやましく思ってしまいます。
こういうときどうしたらいいのでしょうか?アドバイスをお願いします。

(菅野さん)
“趣味”っていうのを一応、辞書で調べてみたんですよ。
「趣味とは、そのものを深く知ることによって味わえる独特の良さ。
利益などを考えずに、好きでしている物事。」ということらしいです。

(小巻さん)
そこをいくと、私は本当に、ズバリ、趣味=仕事、な感じですけど。

(菅野さん)
私もそう思ってました。
「趣味なんですか?」って聞かれると、「仕事だな」って思うんですよね。

(小巻さん)
仕事は、やっていればやっているほど、次の扉が見えて、知りたいことが広がっていくし。
それによって、成長している感もあったり、出会いがあったりと、
報酬ももちろん大切なんだけども、私も結以ちゃんも、どっちかというとそこ(報酬)ではなくて、
やっていて楽しい、自分の何かが満足できる、そんな感じだと思うんです。
あとは、たぶん趣味を聞く場合の会話の雰囲気って、
話題のきっかけとかで出る質問のような気がしていて。
聞かれた時って、そんな真剣にその人の趣味を追求しようとして
聞いているんじゃない気がするので、趣味がないと自分がつまらない人間じゃないかとか、
趣味がないこと=人生を楽しんでいないとか、あんまり突き詰める必要もないと思うんです。
なんか意外と気が付いたら好きなことを繰り返しやっていて、
「あ、これが趣味って言えるのかな」とか、
得意なことだったりとか、そういうことなのかなと思いますけどね。

(菅野さん)
それに私すごい思うんですけど、ちゃんと深く知識がなくちゃ、
好きって言っちゃダメみたいなのってないと思うんですよね。
好きって思ったら、全然知らなくても好きって言っていいと思うし、
情報量より、トキメキが大事だと思います。

(小巻さん)
なんか、「この夏だけの趣味」とかね、今マイブームっていうじゃないですか。
「マイブームがプリンです」とかで、いろんなプリンを食べていますとか、
そんなことでもいいかもね。
確かに、小さい頃から習い事みたいにずっとそれをやっていないと
趣味って言っちゃいけないんじゃないかっていうのもあるのかもしれませんね。
面白いデータもあって、男性の趣味、1位・スポーツ、2位・読書、3位・パソコン/インターネット。
女性の趣味、1位・読書、2位・旅行、3位・音楽鑑賞、というデータあるんですけど、
興味深いのが、趣味を聞かれて困った経験がある人が、
半数以上ということで、しかも7割以上の人が、困るんだけどとりあえず何か答えておく。
という、まさにそんな感じなんだと思うんですよね。

(菅野さん)
だって、趣味がインターネットでいいんですよ。
読書も、そんなに月に10冊読まなきゃいけないみたいなことないと思います。

(小巻さん)
なにか、最近よくしていること、そのぐらいの感じでいいんだと思うんですけど。
それより、人がどう思うかが気になるっていうところの方が気になりました。

M:You Make Me Feel Like Dancing / Leo Sayer

(菅野さん)
人がどう思うかを考えちゃって、趣味が見つからないってところ・・・そうですか?
なんか私は、好きなものは好きって言っていいと思うんですよね。
人目を気にするところなのかなって思っちゃうんですけど。

(小巻さん)
そうなれるといいなと、そう言える結以ちゃんが素敵だなと思います。
実は、私もまなみんさんと同じで、今はだいぶ違うんですけど、
何か質問された時に、「私どう答えればいいんですか」って逆に聞きたいくらい、
相手軸で考えていたっていうか。
たとえば、その場の雰囲気で、「ここはスポーツで答えなきゃいけないのかな」とか、
相手の軸で答えを探していた時期があったんですよね。
だから趣味を聞かれた場合だけじゃなくて、いろんなところで、
「私なんて答えたら、あなたの満足の良く答えなんでしょう?」みたいな。
でもそういう女性も多いかもしれないですよね。

(菅野さん)
そっか、全然考えてなかった(笑)
すごい好きなこと言ってました(笑)

(小巻さん)
好きなこと言って本当は全然オッケーで、今だったら、
「趣味って聞かれても困っちゃうな」とか、返せる技も身につけたと思うですけど、
まなみんさん、恐らくそういうことだと思うんですよね。
みんなひとりひとり変わり者じゃないですか。

(菅野さん)
そう思います!皆が同じである必要なんて全然ないし、
むしろ、違う方が面白いと思うから、私は「偏愛主義万歳」と思って生きているので、
偏っている方が人って面白いなって思うから、本当に自分がいいなって思うものは、
全然話しちゃうし、でもそれで面白がって貰えたりもするし。

(小巻さん)
今は私もそう思うんです。突拍子もないこととか、自分にはない世界を知ることで、
お互いに世界が広がるので。
質問に質問で答えるっていうのも有りだと思うので、まなみんさん、是非これを機会に、
「こう答えなきゃいけないんじゃないか」とか相手に合わせないで、
その時、ポッと出たことを答えるってことにチャレンジしてみたらいかがでしょうか?

(菅野さん)
そうですね。でも探しているってことですから。
私も去年ダイビングの免許取って、ダイビングという趣味が加わって。
私、趣味を全部仕事にしようっていうのが夢で、ラジオもそうだったんですけど。
ラジオを聞くなんて、日常の些細なことですけど、それも私は趣味だと思っていたから。

(小巻さん)
本当に何でも、考えようと言いようですよね。

(菅野さん)
あんまり趣味って言葉を深く考え過ぎずに、これ好きだなって思ったらもう、
それが趣味でいいと思います。

(小巻さん)
そして人がどう思うかってところから、一歩脱却してみるチャレンジも、
是非この秋してみればいいかなと思います。

(菅野さん)
まなみんさん、好きなこと言って大丈夫だよ!

(小巻さん)
絶対、大丈夫。みんな足りないものとか、自分にないものを知るって楽しいですからね。

M:Colors / Amos Lee

(小巻さん)
私決めました。この秋のマイブームは、菅野結以にします。

(菅野さん)
えっっ!?なんですか、そのどきっとする答えは!(笑)

(小巻さん)
結以ちゃんのことをウォッチングする秋にします!ブログとかね、他の番組も!

(菅野さん)
ちょっと変なことしないように気を付けます(笑)


M:Face It / Beach Fossils
M:You Make Me Feel Like Dancing / Leo Sayer
M:Colors / Amos Lee


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第9回 オンエアー

[2015.08.30]

『Hellosmile Lounge』 今夜は“恋愛スペシャル”と題して、
メールで届いた女性の恋愛のお悩みについて一緒に考えていきます。
どんなアドバイスが出てくるでしょうか?
お相手はモデルの菅野結以さん、そして「Hellosmile」の小巻亜矢さんです♪



▼ラジオネーム:にこさん(21歳/会社員)
わたしは今好きな人がいますが 親友と同じ人を好きになってしまい、
打ち明けることもできず 会うたび相談を受け、
わたし自身もアドバイスをたくさんしてしまいます。
親友が先に彼を好きになり、私の気持もそれがきっかけだったので
わたしの出る幕はないとわかっていますし、
何より親友が大切で幸せになってほしいです。
潔く諦める方法などあれば教えていただきたいです。。

(小巻さん)
そうですね、諦めた方がいいですね。
気持ちはすごく分かります、親友から「あの人は素敵だ」とか聞いていて、
言ってみれば疑似恋愛なんですよね。
よくあることなんです。好きな音楽でも食べ物でも、「これ美味しいよ」、
「これ良いから聴いてみて」ってやっているうちに、だんだんそういう風になっていきますよね。
仲が良い友達というのは価値観も近いでしょうから、
だから、あんまり親友と同じ人を好きになってしまったことに対して罪悪感を持つことはないです。
聞けば聞くほど、その経験を自分もしているということになるので、刷り込まれちゃうんですよね。

(菅野さん)
そっか、自然なことなんですね。

(小巻さん)
私も実は、高校生の時に、親友と同じ人を好きになってしまい、
でもその時は、超客観的にみて、友達を失いたくないっていう方が強いと思ったんですよね。
それで、抜け駆けとかは絶対しないように、何か誘われても一人では行かないようにして、
っていうことをやっていくうちに、終わり方は違うんですけど、
私の場合は、友達の方が何かを察して「実は他に好きな人がいるんだ」と言って、
スーって離れていきました。彼女も大人だったんですよね。だから今でも彼女とは友達です。

(菅野さん)
すごい!やっぱり友情は一生モノなんですね!
恋は一瞬・・・あ、そんなこと言っちゃダメかな(笑)

(小巻さん)
そっち(友情)をとった方が絶対いいです。
もちろん長く続いて結婚っていう場合もあるんですけど、
この場合だったら、諦める方法っていう質問もあるので、
世界を広げるチャンスだとポジティブに気持ちを変えていって。次行こう次!

(菅野さん)
まあ、男性は星の数ほどいますしね!
新しく好きな人ができればスパッといきますよね。女の人は切り替えが早いですからね。

(小巻さん)
それでも諦められなかったら、その気持ちを大切に思っていればいいんじゃないですかね。
でも親友は、裏切らない方がいい、というアドバイスをさせてください。

M:Be My Baby / The Ronettes


▼ラジオネーム:のんたんさん(17歳/学生)
初めて本気の恋をしました。片思いです。
彼は私が好きという事を知っててネタにして笑ってきたり、冗談だろうけど
悪口を言ってきたり、全く褒めてくれないツンデレです。
時に優しかったり、時に通話中わざと口説いてきたり、
時に私のために口調は悪くても叱ってくれる人です。
告白を何度もしても、「お前には振り向いてやらねえw」と意地悪に言ってきたかと思えば
「別に振ったわけじゃない」と言ってくるのです。
以前は毎日通話したり、LINEをすぐに返してくるくらい、毎日してたのに…
ある日を境に通話はしなくなり、LINEは遅く返ってくるようになり非常に寂しいです。
部活も食事も友達と遊ぶ事も、何もかも集中出来ないくらい寂しいです。
どうしたら振り向いてくれるのでしょう。
私がもっと積極的な性格になれば変わるのでしょうか。

(小巻さん)
これ、相手はかなり強者ですね。振り回されちゃいますね。

(菅野さん)
でも、告白を何度もしてるってことなんですね。

(小巻さん)
もっと積極的になれば変わるかというと、相手を変えるというのはすごく難しいことなので、
そういうことではないのかなと思うんですよね。

(菅野さん)
逆に積極的すぎるんじゃないかなって思いました。
彼が、「のんたんは何やっても俺のこと好きだろ」とあぐらをかいている気がするので、
ちょっと引いてみると気になるんじゃないかって。

(小巻さん)
すごい、結以ちゃん強者!(笑)
そうですね、いつもそこにいると思われると、別になにしてもいいやってなりますよね。
でも、「最近連絡ないな、LINEこないな」とか、
逆にそうなると、彼の方が気になったりするかもですよね。
ちょっと距離を置いてみるのも一つあるかもしれませんね。

(菅野さん)
彼の性格的に、これはむしろ引いた方が、追ってくるんじゃないかなって気がしてきます。

(小巻さん)
追われると逃げる、と。そこに止まっていると気になって近づいてくるというのは
人間の心理としてありますからね。
それをやってみるのはいいかもしれないですね。
誰の言葉かちょっと忘れたんですけど、
“優しくして尽くしてくれる人よりも、自分が優しくしたり、
尽くすだけの価値がある人を好きになりなさい”
というのがあるので、そういうこともあるのかなと。
ツンデレについ振り回されてしまうタイプの女子もいるんですけど、
長い人生を考えた時に、冷たくされたり、自分が尽くしても、何も見返りがなくとも、
「それでもいいや」って思えるくらいの人だったら、
それだけの価値が彼にあるっていうことなので、気が済むまで積極的にいくのもありだし、
ちょっと距離を置いて仕掛けてみるのもありだし。
気が済む方法を試してみながら、時間がたつのを待って、
客観的に距離感っていう視点で見てみるといいかもしれないですね。

(菅野さん)
あと、どうすれば振り向いてくれるのでしょうかっていうのは、
たぶん自分が魅力的な人になればいいと思うんですよ。
今は、何も集中できないくらい寂しいかもしれないけど、
逆に、部活も友達と遊ぶことも、そっちを一生懸命に頑張っていたら、
人ってキラキラ輝いていくから、それを見て、彼が振り向いてくれるってパターンも
きっとあると思うので。

(小巻さん)
前半の話にも通じるんですけど、新しい世界を広げていくとか、
今は本当に大好きな気持ちにのまれちゃっている感じですけど、
少し余裕が出てきたら、自分を磨くとか、おしゃれに時間を使うとか、
そんなことをやってみてもいいですよね。

(菅野さん)
そしたら、自然と彼の方も振り向いてくれるようになるような気もしますね。

(小巻さん)
いろいろ試してみて下さい。

M:Eternal Flame / The Bangles



M:Friday I'm In Love / Yo La Tengo
M:Be My Baby / The Ronettes
M:Eternal Flame / The Bangles
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第8回 オンエアー

[2015.08.23]

『Hellosmile Lounge』今夜は街角で伺った女性のお悩みが届いています。
どんなアドバイスが出てくるでしょうか?
お相手はモデルの菅野結以さん、そして「Hellosmile」の小巻亜矢さんです♪



▼ラジオネーム:みなこさん(25歳/社会人)
最近の悩みは、最近結婚をして転職をしたんですけど、
すごく残業が多くて慣れない家事と残業をして、っていう生活をして、すごいしんどいことです。
旦那さんは、洗濯物とかも裏っ返しに着ちゃうくらいすごい大雑把で、
家事が全然できなくて、ゴミ出しすらも指示しないと持ってってくれないし、すごいしんどくて。
どうしたらいいでしょうか?

(菅野さん)
まずはご結婚おめでとうございます!

(小巻さん)
おめでとうございます。転職も同時にしてってことで、環境が激変して、それはしんどいですよね。
新婚さんで頑張っちゃうところとかあって、旦那さんもお仕事されているでしょうから
遠慮とかいろいろなものがあって、しんどいでしょうね。

(菅野さん)
こういうご夫婦多そうですよね。

(小巻さん)
多いと思います。今は、子育ても家事も、すごく旦那さんがする時代になったなぁって。
街を歩いていても、旦那さんが子供を抱っこして、荷物も持って、
1人で歩いてる姿を見かけると、時代が変わったなとは思うんですけど。
それでもやっぱり、こういうふうに、どちらかというと当たり前のように
女性が家事をするっていうのは多いですよね。

(菅野さん)
しかも奥さんも、家事に専念しているわけではなくて、
働いてなおかつってなると負担が大きいですよね。

(小巻さん)
かなり負担でしょうね。そして残業も多いってことで、本当にしんどそうなお声でしたけども。
『共働き妻の負担』っていうデータもあるんですよね。
総務省の、平成23年、社会生活基本調査によると、
共働きの家庭において、一日当たりの家事に費やす時間、女性は150分。
お子さんがいると、207分。もっと多いかなと思うんですけど。
それに対して男性、せめて半分くらいはしててほしいと思うんですけど、なんとわずか10分。

(菅野さん)
うわ・・・!ふざけている・・・(笑)
これは、あかんやつですね。

(小巻さん)
ちょっと食器を片付けるとか、ちょっと洗濯物を取り込むとか、ちょっとごみを出したとか、
そんな程度でたぶん、男性は手伝っている感満々だと思うんですよね。
こうやって見るとひどいですよね。それは、みなこさんしんどいですよ。

(菅野さん)
上手に旦那さんも協力してくれるようにしていきたいですよね。

(小巻さん)
あんまり我慢すると体に良くないし、なにしろ最初が肝心なので、今は方向転換するときですね。
やっぱし最初は新婚だし、頑張っちゃう気持ちもわかるんですけど、
長い道のりなので、ここで方向転換をして、『夫育て』頑張ってみようと。今が肝心!

(菅野さん)
子育ての前に、夫育て!

M2:My Guy / Mary Wells

(小巻さん)
夫育てですけど、しょうがないんですよね。旦那さんの方も悪気はないし、
恐らく一人暮らしの経験がない方なのではないかと思われます。

(菅野さん)
そうなると、やってもらって当たり前で、ここまで生きてきたということですよね。

(小巻さん)
なので、やったことのないことを、やってもらうには教育するしかないんですよね。
そこも、険悪なムードになると自分も疲れてしまうので、
やってくれて当たり前と思っていると命令口調になってしまったりで、そこは一枚上手になって、「やってくれると助かるんだけどなぁ」とか、
まずは今のしんどい気持ちを一回説明することが大切だと思うんですよね。
自分の24時間と相手の24時間を書き出してみるのもいいかもしれないです。
男の人ってロジカルじゃないと頭に入っていかなかったりするので、
「私は○分、家事をしてて、あなたは○分だよね。だからルールを決めない?」とか。
ルール決めておくのもいいと思うんですよね。
それと、上手に可愛く伝えるっていうのも一つコツですよね。

(菅野さん)
それ大事ですよね。同じこと言うのでも、「これなんでやってくれないの」より、
「これやってくれたら、今日はアイス奢っちゃおうかな」とか(笑)

(小巻さん)
それでルールも作って、出来なかったら罰ゲームみたいな。
その罰ゲームも100円とか貯金箱に入れていって、最後に美味しいものを食べようでもいいし、
楽しい罰ゲームを作ると楽しめるかなと。

(菅野さん)
ゴミ出しは、○曜日は私担当、○曜日はあなた担当、出来なかったら
この貯金箱に貯めていこうっていう。

(小巻さん)
あと、女性ならではの「察してほしい」、それで察してくれないと不機嫌になって
自分がやっちゃうっていう、それはやらないことですね。
これは、男性も女性もあまり変わらないんですけど、「わからない」「気が付かない」って、
そこを変えるのはなかなか難しいんですよね。
だから、察してはなしにして、やらなかったらちゃんと指摘する。「これルールだよね」とか。
後は、自分のやる番だったとしても、すっごく疲れていたら、「ルールだってわっかているけど
お願い」って、やってもらっちゃうとか。
それの繰り返しで、長く時間をかけながら、夫育てをスタートさせるっていう、
それはどうですかね?

(菅野さん)
やらなきゃいけないって思っていると、しんどくなっていっちゃうから、
一緒に楽しく生活していくために、いろいろ共有していこうよっていうことをやっていった方が。
あと、やってくれた時に、褒めるって大事じゃないですか?

(小巻さん)
めちゃくちゃ大事です!必要以上に褒める!「すごーい!」とか「ほんと助かる!」とか、
最初は褒めちぎることがすごく大切で、
だんだんね、やらせようと思って褒めてるってばれるんですけど、
それでも、褒めて雰囲気は悪くならないですから。一枚も二枚も上手になって、褒めちぎる(笑)

(菅野さん)
よく、同棲をしている友達とかが、彼のことは子供だと思って、接しているって言っていて、
そうすると何も怒りにならないし、これから子供ができる、その前の練習だと思って、
彼のことを育てているって言っていて。なるほどって思いました。

(小巻さん)
0からなの育てるという視点で、大変でしょうけど、やってみていただければと思います。

(菅野さん)
好きだから結婚したわけですからね、「しんどいしんどい」とならずに、
好きにな人ってことは、絶対良いところがいっぱいあるはずだから、
話し合って楽しく生活してってほしいなと。

(小巻さん)
お幸せに。

M3:(You Make Me Feel Like) A Natural Woman / Aretha Franklin

(菅野さん)
結婚って、楽しいことだけじゃなくって大変なことも付きまとうけど、
そういうのも含めて楽しんでいけたらいいですよね。

(小巻さん)
まさに、パートナーシップを育んでいく。夫育てって、自分も育てられるんですよね。
ともに成長していこうってことなんじゃないかなって思います。


M:dialogue / ROPES
M:My Guy / Mary Wells
M:(You Make Me Feel Like) A Natural Woman / Aretha Franklin
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第7回 オンエアー

[2015.08.16]

『Hellosmile Lounge』今夜はメールで届いた女性のお悩みについて一緒に考えていきます。
どんなアドバイスが出てくるでしょうか?
お相手はモデルの菅野結以さん、そして「Hellosmile」の小巻亜矢さんです♪



▼ラジオネーム:苺トマトさん(29歳/会社員)
あ〜明日からまた仕事だなぁ・・・と思いながらお布団に入って聴いています。
結以ちゃんと小巻さんの声が心地良いのでこのままぐっすり・・・とも行かず、
仕事イヤだなとか、朝起きれるかなあとか、そんな事を考えてしまい
結局朝は余裕をもって起きることが出来ません。
一週間のスタートなのでスッキリ起きられたらいいなぁと思っています。


(小巻さん)
日曜日の夜って、いろんなことが憂鬱になりがちな人とって多い んでしょうね。

(菅野さん)
サザエさん症候群なんて言いますよね。サザエさんの、あのオープニングが始まると
「あ〜明日から仕事だ〜」っていう気持ちになってしまうという(笑)

(小巻さん)
朝起きられないということより、どうやったら心地良く眠りに入れるかというところから
考えてみようかなと思います。
ちなみに、いま夏なのでお湯をためてお風呂に入るってことがあまりないかもしれないですが、
『お風呂に毎日入ると幸せになれる』という調査があるみたいなんです。
2012年静岡県の6000人を対象とした調査で、お風呂に毎日入ると幸せになれる、
という結果が出たそうです。
毎日お風呂に入る人で、幸福度が高い人の割合が54%、
毎日お風呂に入らない人の幸福度の高い人が44%ということで、10%も違うんです。
気持ちよくお風呂に入って寝るっていうのは、豊かな睡眠のために、よく言われることですけど。
寝る直前ではなくともよく言われますけどね。
直前に入ると、血流がすごく良くなるので、逆に自律神経が落ち着かないんです。
お風呂に入って、ゆったりした時間を持つってことは大事ですよね。

(菅野さん)
これだけ幸福度が高くなるんだって思ったら、夜に入りたいって思います。

(小巻さん)
ゆっくりお風呂に入るっていうのも、心地よい眠りのプロセスとしてはいいことだと思うんですよね。
たまには、お湯をためてお風呂に入ってみて下さい。

M:Girls On The Beach / The Beach Boys

(小巻さん)
心配なことを数え始めると、どうしても頭が活性化して、かといって、
答えが出るわけではないっていう、不毛なところに入っていってしまうので、
せっかくなら、楽しいことを考えながら寝ようよってことで、
お勧めしているのが、『ありがとう探し』です。
どんなことでもいいんですけど、1人であれば、
自分の中で今日一日の「ありがとう」を探していくんですね。
「天気が良かったからありがとう」もあれば、
「雨が降ってくれてありがとう」もあるかもしれませんし。
「誰かが何かしてくれたからありがとう」もあるし、
「プレゼントを受け取ってくれてありがとう」とか、何でもいいんです。
厳しいことを言ってくれて傷ついたことがあったら 、「教えてくれてありがとう」に変えてみたり、
でもそれも無理矢理じゃなくて、自分がそう思えたらっていうくらいでいいと思うんです。
明らかに「ありがとう」なことから、ちょっと「ありがとう」じゃなかったことも、
あえて「ありがとう」に変えてくと、気持ちがすごく穏やかになるし、
お子さんがいたら、是非お勧めしたいと思うんですけど、
「ご飯作ってくれてありがとう」と言われると、それだけで一日の疲れが飛んで幸せになるので、
是非、自問自答でもそういったことをすると、メンタル的にも、すごく良い感じに、心地よくなります。

(菅野さん)
子供が生まれたら、絶対「ありがとう探し」してもらおうって思いました。

(小巻さん)
これも 効能がもう一つあって、ポジティブシンキングになれます。
そんなトレーニングにもなるし、すごく簡単にできることなので、是非やってみていただきたいのと、
お風呂に入ると幸福度が高いって話、たぶん一つは、
自分を大切にすることが習慣化するってことだと思うんですよ。
なぜかというと、自分を大切にしましょうって、抽象的じゃないですか。
これは、自分のために時間をかけるということですよね。
自分のために大切な時間を使ってあげることの一つだと思うんです。

(菅野さん)
確かに、自分のためにケアをしてあげる、
例えば、今日はいい入浴剤を入れてみようかなとか、気持ちよく眠りに入れる気がします。

(小巻さん)
いい入浴剤とかってプチ 贅沢だと思うんですけど、自分のためのご褒美ですよね。

(菅野さん)
これ、良いのか分からないんですけど、
私、夏にお風呂の中でアイスを食べるのが大好きなんですけど、それもアリですかね?(笑)
プチ贅沢として、是非やってみて下さい。

(小巻さん)
「起きなきゃ起きなきゃ」っていうよりは、気持ちよく寝てみようって方から
フォーカスを当てるがいいのかと思います。

(菅野さん)
明日は、気持ちよく起きれそうな気がしてきました!

M:So Much In Love / Timothy B. Schmit

(菅野さん)
朝気持ちよく起きるためには、夜気持ちよく眠りに入ることが大事だってことがよくわかりました。

(小巻さん)
そうですね。ぜひ、ありがとう探しもやってみて下さい。
ゆいちゃん、本当にありがとう。

(菅野さん)
うわぁ、今、心が潤いました!小巻さん、ありがとうございます。拝んでおこう…!(笑)


M:Another Life / D'Angelo & The Vanguard
M:Girls On The Beach / The Beach Boys
M:So Much In Love / Timothy B. Schmit

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