本日のスター☆ゲストは、スガ シカオさんです♪　

20年くらいお久しぶりの！？お二人。篠原さんは1995年デビュー、スガさんが1997年ということで、当時篠原さんはスガさんの「ドキドキしちゃう」が大好きだったそう！スガさんはスガさんで、篠原さんの「ココロノウサギ」を当時買って、めちゃくちゃいい曲だと思ってたとか♪

さてそんなスガさんですが、デビューされてからこれまでリリースされた楽曲の中には星や宇宙にまつわるものも数多くあります☆例えば「おれ、やっぱ月に帰るわ」。こちらは村上春樹さんが１番好きと言ってくれている曲だとか！当時いろいろな撮影を頼んでいらっしゃった写真家さんから妖気や霊気をもらってしまって！？こういう歌詞になったそう。その方の出していた写真集のタイトルからもインスパイアされていて、いわば「かぐや姫的なもの。現世合わないから月戻るわ！」という楽曲だそうです♪

そしてずばり「宇宙」というタイトルの楽曲もありますね。スガさんご自身で「これよくできたな！」と思われる個人的にもお好きな1曲なんだとか。こちらは当時ロンドンに音楽武者修行の旅に1ヶ月間一人で行かれた時にできた曲。ミュージシャンと友達になりレコーディングをしてくる…というチャレンジをしたそうなんですが、最後の1日が余ったため、その夜アパートで急遽もう1曲作ることに。その1ヶ月間、「ロンドンだと友達もいないし英語もわからないし異邦人的な孤独さだった」というスガさん。「まるで宇宙にいるみたいだな」という思いで書かれたんだとか。でも、「孤独を解消するためには何が必要なんだろう？」と最後ポジティブにまとめられるような歌詞になっているんです！先日の弾き語りツアーでもアンコールのラストにメッセージとして歌われていました。

もともとスガさんの楽曲にはあまりロマンティックな曲がなく！？「刺さっちゃうものが多いのでは。見られたくない痛いところにぐさっと来る曲が多い。不用意に聞くと影を持った人は危ないかも！？篠原さんも闇が深いから！？刺さったはず！」とスガさん★

ちなみに他の方に提供する曲を作る時は、その人の闇にスポットライトを当てているんだとか。名曲「夜空ノムコウ」もSMAPのみなさんが持っていた表に向いている明るいイメージと真逆のところを！というところから書かれたそうですよ♪

さてそんなスガ シカオさんなんですが、10月30日にアルバム「Acoustic Soul 2014-2024」をリリースされます！

こちらは メジャー復帰10年のスペシャルリリースとして、ライブ会場と通販のみでパッケージリリースされた2014年の『ACOUSTIC SOUL』と2020年の『ACOUSTIC SOUL 2』からの4曲にくわえ、新しく収録された6曲をコンパイルされたということなんですが…中には“夜”が舞台になった楽曲も。それが「Let’s get it on」なんですが、こちらはどのようにして生まれたのかお聞きすると…実は作っている最中にずっと担当されていた現場マネージャーの方が逝去されたそうなんです。ご家族の方が悲しまれているのを見て「のこされた我々がどうやって心を持っていけばいいんだろう」という楽曲を書かれたといいます。「明けない夜があっても」という歌詞があるのですが、「その時はみんなそう思うもの。今思っていることがエンドロールじゃないよ」という意味が込められているそう。ぜひみなさんにもお聴きいいただきたいということで番組ラストにお送りしました！いうことで、スガ シカオさんには来週またお越しいただきますよ☆お楽しみに！

♪ 夜空ノムコウ ／ SMAP
♪ Let’s get it on ／ スガ シカオ