2024.01.06
GUEST
渡部潤一先生

本日のスター☆ゲストは、毎年この時期恒例!国立天文台上席教授・渡部潤一先生です☆いつもその年々の気になる天文ニュースを伺っているのですが、早速2024年に関してお聞きしました!
まずは渡部先生といえば「彗星」ということで、今年は2つ期待できるものがあるとか♪ まずは4月下旬に予想されているポン・ブルックス彗星★周期が70年ということで70年ぶりに見えるかどうか…といったところなのですが、4等台にまで明るくなると予想されているので「暗いとこならギリギリ見えそう。そんなに尾は伸びないかな?地平線までよく晴れて星が見えるところなら」と渡部先生。そして今年の大本命が、紫金山(ツチンシャン)・アトラス彗星★ 9月27日に太陽にもっとも近づき、10月12日に地球に最も近づくので、好条件なのでは?とのこと。10月上旬に夕方の空・日没暗くなるところにあたり、北半球の方が見えるそう。0等〜マイナス1等にまで明るくなるとも言われているのでこれは本当に楽しみですね!「いまだにはっきりと彗星を見たことがなく、これはチャンス!」と篠原さんもワクワクされていました♪
また日食や月食といったイベントですが、今年は残念ながら日本で見ることは難しそう。日本以外だと4月9日(日本時間)に、アメリカとメキシコで皆既日食があります!わざわざその日食を目掛けて、多くの方がツアーで見に行くのでは?とおっしゃる渡部先生ご自身も見に行かれるご予定で、なんと皆既月食は11回目になるとか!


まずは渡部先生といえば「彗星」ということで、今年は2つ期待できるものがあるとか♪ まずは4月下旬に予想されているポン・ブルックス彗星★周期が70年ということで70年ぶりに見えるかどうか…といったところなのですが、4等台にまで明るくなると予想されているので「暗いとこならギリギリ見えそう。そんなに尾は伸びないかな?地平線までよく晴れて星が見えるところなら」と渡部先生。そして今年の大本命が、紫金山(ツチンシャン)・アトラス彗星★ 9月27日に太陽にもっとも近づき、10月12日に地球に最も近づくので、好条件なのでは?とのこと。10月上旬に夕方の空・日没暗くなるところにあたり、北半球の方が見えるそう。0等〜マイナス1等にまで明るくなるとも言われているのでこれは本当に楽しみですね!「いまだにはっきりと彗星を見たことがなく、これはチャンス!」と篠原さんもワクワクされていました♪
また日食や月食といったイベントですが、今年は残念ながら日本で見ることは難しそう。日本以外だと4月9日(日本時間)に、アメリカとメキシコで皆既日食があります!わざわざその日食を目掛けて、多くの方がツアーで見に行くのでは?とおっしゃる渡部先生ご自身も見に行かれるご予定で、なんと皆既月食は11回目になるとか!
そんな渡部先生ですが、新しいご著書『賢治と「星」を見る』が大好評発売中です!

こちらは「銀河鉄道の夜」をはじめ、星にまつわる様々な作品を生み出した宮沢賢治の天文知識に驚いたという渡部先生が、星や月といった天文学の素材を切り口として賢治作品を読み解いていくという内容になっていますが…なんと執筆に9年間もかけられたものなんです!もともと宮沢賢治がお好きだったということで、「その人生をたどってみたいという思いが叶った!宮沢賢治が小さな頃から天文少年として育っていったのがよくわかった」と渡部先生。
さらにご著書でいうと『親子で楽しむ 星空の教科書』も外せません!こちらは奥様のサイエンスライター・渡部好恵さんとの共著で、写真はKAGAYAさんが担当されています☆

わかりやすい素朴な疑問に答えてほしいというみなさんからのご要望を受け、「宇宙と空の境目はどこ?」など日頃気になっていた答えを出してくれるような本が誕生しました!タイトル通り、親子でお手に取って楽しめる本ですのでぜひチェックしてみてくださいね♪ ラストには先生からのリクエスト「INNOCENCE / ACIDMAN」をお送りしました。こちらの楽曲のMVは、ボーカルの大木さんがハレー彗星を眺めた時の場所で撮影されたそう!毎年素敵な選曲を披露してくださる渡部先生、来週もご登場いただきますよ♪ お楽しみに★
♪ Sleep Walking Orchestra / BUMP OF CHICKEN
♪ INNOCENCE / ACIDMAN
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