2024.01.27
GUEST
伊与原新さん
そんな伊与原さんの最新作が、“火星”がキーワードとなる青春科学小説で文藝春秋から出版されている「宙わたる教室」です。宇宙飛行士の山崎直子さんや、天文学者の渡部潤一先生も大絶賛なんですよ☆

こちらは、さまざまな事情を抱えた生徒たちが通う、とある定時制高校で結成された科学部が、学会で発表することを目標に「火星のクレーター」を再現する実験を始める…というワクワクする内容なんですが、こちらは実在する定時制高校の科学部の研究発表を参考にされたそう。「アイデアが面白く、手作りの滑車を使って教室に火星の環境を再現する…そんな工夫だけで作り上げたのがすごい!大人になるとうまくいかない理由を考えてしまうけど、とにかく手を動かしてみることが大事ですね」と伊与原さん。篠原さんも青春を思い出してスタジオに持ってきてくださったのが、1枚のポスター絵。高校時代、産業ポスターを描いてみれば?と先生にすすめられ、”ドリルがロケットになって飛んでいく様子”を描いたらなんと大賞を受賞!「忙しかったけど絶対に描きたくって…だから小説に登場する子たちの情熱がわかる!」と篠原さん。みなさんもそういったワクワクの瞬間、思い出されたのではないでしょうか??
最後に、この作品を通じて伊与原さんが伝えられたいことは…「いろんな年代の生徒が登場するので、当初は青春小説とは思っていなかった。でも出版してみたら読者の方から”青春小説”と言われて驚きで嬉しくもあり…青春というのはどんな人にもいつでも何回でも訪れるものだと書きたかったのかもしれません」。日々の生活に追われて1日1日があっという間に過ぎてしまう…そんな方にもぜひお手に取っていただきたい1冊です!
ラストにお送りしたのはキリンジの「エイリアンズ」。伊与原さんは執筆していている時にその作品のテーマ曲のようにして聴き続ける曲があるそうですが、こちらもその1曲で、先ほどの話題にもあった「エイリアンの食堂」という短編を書いた時のテーマ曲なんだとか♪
ということで2週にわたって伊与原新さんにお話を伺いました。興味深い素敵なお話、ありがとうございました☆また素敵な星小説楽しみにしています!
♪ Gold / [.que]
♪ エイリアンズ / キリンジ
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