STAR RECIPE
3月2日の星空情報
夜9時頃。北東の空を見あげると、七つの星がひしゃくの形にならんだ「北斗七星」が昇っています。空高く昇る北斗七星を見ると、春の訪れを感じますね。北斗七星は、おおぐま座という星座の一部で、熊の背中から尻尾にかけてならぶ、6つの2等星と1つの3等星のならびです。この北斗七星の部分だけでもずいぶん大きいですから、おおぐま座全体はとてもとても大きいことがわかります。じつはおおぐま座は、うみへび座、おとめ座に次いで3番目に大きな星座なんですよ。
この「北のひしゃく」を意味する「北斗」という呼び名は、中国から伝わったもので、夏に南の空に見えるいて座にある「南のひしゃく」を意味する「南斗」に対して付けられたものだそうです。日本でも、日常的に使われていた道具にたとえた「ひしゃくぼし」とか「しゃもじぼし」という呼び名が知られています。北の空に昇る大きな七つの星、昔から人々に親しまれていたんですね。
AuDee
この「北のひしゃく」を意味する「北斗」という呼び名は、中国から伝わったもので、夏に南の空に見えるいて座にある「南のひしゃく」を意味する「南斗」に対して付けられたものだそうです。日本でも、日常的に使われていた道具にたとえた「ひしゃくぼし」とか「しゃもじぼし」という呼び名が知られています。北の空に昇る大きな七つの星、昔から人々に親しまれていたんですね。
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