2024.03.16
GUEST
星つむぎの村・代表理事
跡部浩一さん・高橋真理子さん


!特に障害を抱えた子たちは自然体験が不足しがちということで、外出が難しい子は、オンラインで栗拾いや梅もぎなども体験できるといいます☆(さらに後日収穫した梅は、梅干にして配送したりも!)星座ビンゴやお誕生日会も開かれているそうですよ♪
さてそんな「星つむぎの村」なんですが、八ヶ岳のふもとにある山梨県北杜市で、病気や障害に関わらず誰もが安心して満天の星に会える宿泊コテージ「星つむぐ家」をスタートされました!
星空をなかなか見たことがない子たちのところに出向いてプラネタリウムを…そんな活動をされていると「いろんな環境の子に出会う」と高橋さん。ここ数年、オンラインで外と繋がるチャンネルが増えたこともあり、これまで以上に障害を抱えた方々のこと、また社会との壁により深く気づくことになったそうなんです。中でも「どこかお泊まりに出かけたいと思った時に断られることが何度もあった」というお声があり、また星の寺子屋にがんばって来てくれる経験も何回かあったことから、「助け合ったりすれば、一緒に星を見る体験ができるのでは??」ということで”誰もが安心して満天の星に会える場所”星つむぐ家を作られました。クラウドファンディングやその他の方法で、およそ600名の方にご支援を受け完成!励ましや応援のお声もたくさんいただいたといいます。
こちらはもともと小高い場所にあり、東と南を向いた大きな掃き出し窓からも星空が楽しめます。またシームレスに出られる星見デッキからももちろん、天の川かかる満天の星!東の山から、星や月や対応が昇ってくる様子を寝ながらにして見れるんだそうです
☆万が一お天気が悪くても、部屋の天井と壁は真っ白なので部屋の中で天井プラネタリウムを楽します。スロープ手前はコンクリート舗装になっていて、車いすでもなるべくスムーズに入れるように工夫されていたり、車椅子ユーザーの方のためにスペースを広くとっても、逆に広い場所を不安に感じられる方がいるため小さめのスペースも用意したり。星つむぐ家は、多くのお声やアイデアをもとに作られています!基本はどなたでも宿泊OKだそうですが、こういったコンセプトに共感、ご理解いただける方にぜひとのことですので、ふだんなかなか星空を見られる環境にない方などみなさんお声がけのうえ足を運ばれてみてはいかがでしょうか??
ということであっという間にお時間が来てしまいました!また来週も、跡部さん、高橋さんに素敵なお話伺いますよ♪お楽しみに!
♪ 星霜 / 清田愛未
東京ガーデンテラス紀尾井町では、4/21(日)まで『 KIOI SPRING 2024「紀尾井・花の駅」』開催中!