KIRIN BEER "Good Luck" LIVE

2012年、最後のGOOD LUCK LIVEにお迎えしたのは、
FIELD OF VIEWの浅岡雄也さん。
胸元が光る黒のクールなスーツ姿で登場！
今年、“BEING LEGEND”Live Tourで
FIELD OF VIEWとして久々にステージに立ったという浅岡さん。
「今回は、そのツアーで披露した曲を全て演奏します！」
の言葉に、お客さん達から大きな歓声が上がりました。

スタートは、坂井泉水さんが作詞を手掛けられ、
1995年にリリースされた“突然”。
浅岡さんの力強くて綺麗な高音が、90年代に気持ちをググッと引き戻してくれました。
爽やかでキラキラとしたサウンドに、身体が前のめりです。
続いての“ドキッ”もお客さん誰もが、手拍子しながら口ずさんでいました。

「懐かしい」という感覚よりも、中・高校生のあの当時に戻って、
聴いているようなそんな気持ちに。
というのも、浅岡さんはオリジナルにアレンジを加えるのではなく、
その当時のままに歌うことにこだわっていらっしゃったから。
ご本人が聴き手の気持ちを理解していて、そこを意識して下さっているのは嬉しいですよね。

ライブ・パート2では、“君がいたから”のカップリングで、
この日、オリジナルのメンバーで参加されていたキーボードの安部潤さんが
アレンジをしたというFIELD OF VIEWの隠れた名曲“セピア”。
浅岡さんが曲紹介をすると「わぁ！」という歓声が。
メロディも歌詞も、じーんとくる切ない一曲です。

さらに、子供の頃に一緒に歌った男性もたくさんいることでしょう！
“DAN DAN 心魅かれてく”。
お客さんもスタンディングで盛り上がり、会場の温度も一気に急上昇しました。

そして、ライブ・パート3では、待っていました！！
デビューシングル“君がいたから”。
浅岡さんの歌声は当時と変わらぬ美しい高音…という以上に、
さらにパワーアップされていて、無条件に、胸が高鳴りました。

最後には「ソロの浅岡雄也を」ということで“キミガセカイヲカエテユク”。
2003年からソロ活動をはじめられて、来年10周年を迎えるという浅岡さん。
UPテンポでメッセージがギュッと凝縮された一曲に、来年のご活躍も楽しみになりました。
さらに“ウタノチカラ”で、浅岡さんの強い想いが伝わってきました。

2012年の締めくくりに、心がくすぐられるような嬉しいライブ。
浅岡雄也さん、ありがとうございました！


そして・・・来年も、魅力的なアーティストをお迎えして、
贅沢なライブをたっぷりお届けしていきます。
2013年のGOOD LUCK LIVEもどうぞよろしくお付き合いくださいませ。
良いお年を☆