LIVE REPORT

放送日時:2013年5月18日[土]
ゲスト:山下久美子 & 大澤誉志幸

Information

山下久美子profile
1980年にシングル『バスルームから愛をこめて』でデビュー。精力的なライヴ活動の結果、1982年の『赤道小町ドキッ』が大ヒットとなる。その後も、「こっちをお向きよソフィア」(83年)、「瞳いっぱいの涙」(85年)などをスマッシュ・ヒットさせ、“やんちゃ娘”たちの代弁者的存在になる。デビュー20周年を迎えた際は、佐野元春や桑田佳祐らをゲストを迎え、『THE HEARTS』を発表。25周年時は全楽曲デュエットアルバム『Duets』をそして30周年を迎え2010年6.23 「手をつなごう」をリリース。2011年6月11日に活動休止をBLOGにて発表。2012年6月23日、12月2日に、デビュー時からの友人でもあり、代表曲の作曲者でもある大澤誉志幸のライブにスペシャルゲストとして出演。2013年、徐々に活動を再開。

大沢誉志幸 プロフィール
1981年「クラウデイー・スカイ」のヴォーカルギターとしてビクターよりデビュー。その後、沢田研二、中森明菜、山下久美子、吉川晃司etc.への楽曲提供でメロディー・メイカーとして認知され、1983年にEpic sonyよりソロデビュー。「そして僕は途方に暮れる」等の大ヒットでシンガーとしての不動の地位も築く。
数多くのアルバム発表と吉川晃司、アンルイス等の楽曲提供や鈴木雅之、本木雅弘のプロデュースを行う。ワーナーレコーズに移籍し、3枚のアルバムを発表。その後作曲、プロデュース活動に専念し、2002年、2年半の充電期間を経て、ソロ活動を再開。2005年には、山下久美子25周年企画アルバムに大友康平と参加。高杉さと美の楽曲プロデュース等を経て、2008年ソロ・デビュー25周年にユニバーサルより2枚のアルバムをリリース。2011年にはテイチク・コンチネンタルスターレーベルより、 30th anniversally album 「水月鏡花」、2012年名曲「明日はきっとハレルヤ」を劇的に再演したMINI ALBUM をリリース。

2013年3月、山下久美子&大澤誉志幸は「& Friends(アンド・フレンズ)」をリリース、4月~5月には横浜、大阪、東京、等でも発売記念ライブを実施。


NEW ALBUM『& Friends』
NEW ALBUM『& Friends』
TECG-30076
¥ 3,000 (TAX IN)

「山下久美子 & 大澤誉志幸 / CONTINENTAL STAR ウェブサイト」
http://www.teichiku.co.jp/artist/yamashita-ohsawa/

「yoshiyuki ohsawa - TypePad」
http://y-ohsawa.typepad.jp/sorte/

「Kumiko-Yamashita Official Page 」
http://y-ohsawa.typepad.jp/kumikoyamashita/

山下久美子 & 大澤誉志幸 写真

LIVEレポート

今回、GoodLuckLiveにお迎えしたのは、
大澤誉志幸さん、山下久美子さん。

今年3月に“カッコいい大人”による“カッコいい大人”のための
珠玉のコラボレーションデュエットアルバム
「&Friends」をリリースされたお二人。

そのコンセプト通り、
大人の魅力溢れるライブパーティを届けて下さいました。

「聴かせて、乗せるライブ」
ドラムのカウントでスタートして、
“今宵かぎりのチークtoチーク”。
グルーブ感たっぷり、
チャーミングな山下久美子さんの歌声と
ハスキーな大澤誉志幸さんの歌声のハーモニーが
なんとも気持ち良くて。

「土曜日のこの時間帯、夕暮れ時に、
ビールでも飲みながら聴いてもらいましょうか。」と、
“夏の終わりの午後”を。
お二人とピアノ、ギター、ベース、ドラムのメンバーの皆さんの
紡ぎだすメロディにどんどん入り込んで浸っていくと、
余計な力がスーッと抜けていくよう。

大澤さんのスキャットと、
そこにそっとさり気なく添える山下さんの声。
打ち寄せる波音が聴こえてくるようでした。

ライブ・パート2では、お互いの代表作を。

まずは、山下久美子さんのあの“赤道小町”を
BOSSAバージョンで。
大澤さんから、
「若かりし頃はイケイケGo!Go!でしたが、
今日は大人の魅力で歌ってみましょうか。」と。笑

シンプルなアコギとボーカルからスタートした
赤道小町は、山下さんの大人キュートな魅力全開です。

ギラギラの夏の太陽のイメージから、
BOSSAバージョンは、
サンセットタイムの暑さがひいて、
風が感じられるようなゆとりを感じる赤道小町でした。

反対に、大澤さんは“そして僕は途方に暮れる”をオリジナルで。
真っ直ぐな眼差しで大澤さんを見つめながら口ずさむファンの方の姿も。
きっとラジオで聴いて下さっていたお兄様方も
一緒に歌っていたのでは?!

ライブ・パート3では、
若かりし頃のお二人のお話から。
山下久美子さんは、美空ひばりさんのものまねをされていたのだとか。
そして、大ヒット曲
“こっちをお向きよソフィア”を。
立ち上がって、踊りながら歌うお二人。
しっとり聴き入っていたこれまでとはガラリと
雰囲気を変えて、ノリノリです!!
ファンの皆さんも手拍子で会場の温度を一気に上げます。

さらに、最後には“over the rainbow”をカバー。
スタジオにいながらも、サンセットから、夜のはじまりへ
時が移っていくことを感じさせるセレクト。
素敵です。

色々な表情で魅せて下さった贅沢すぎるライブ。
お二人それぞれの個性が自由に踊っていて、
それが絶妙に共鳴していて、
まさに珠玉のオトナ空間を生み出していました。

大澤さんがおっしゃっていた
「気心知れた2人」だからこそ出せる空気、たまりません!

大澤誉志幸さん、山下久美子さん
ありがとうございました!
ライブの様子

ライブの様子

Set List

  • 1.今宵かぎりのCheek to Cheek
  • 2.夏の終わりの午後
  • 3.時代遅れの恋心
  • 4.赤道小町ドキッ BOSSA ver.
  • 5.そして僕は途方に暮れる
  • 6.こっちをお向きよソフィア
  • 7.Over The Rainbow
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