LIVE REPORT

放送日時:2013年10月5日[土]
ゲスト:SILVA

Information

1998年『SACHI』でデビュー。
以後、シングル12枚・アルバム3枚・ベスト1枚をリリース。
歌手に留まらずバラエティ、ドラマ、ラジオ、舞台、その他に自身を表現するものとして、洋服ブランドを立ち上げたりと様々な分野で
表現の場は 多岐に至る。
DJとしては03年度より本格始動し、カルティエ、ティファニーなどのファッションパーティーを始め、全国、 アジア諸国(台湾、韓国、上海、 シンガポール、マレーシアなど)アメリカ、ロシア、ウクライナ、ヨーロッパなどで精力的にDj活動もしている。
2007/7月にはKing street Soundsより4年ぶりのシングル"Wave"を"JAPONE BRETHREN"というアーティスト名義でHIEIとのユニットで実現。ワールドリリースを果たす。
silva自身の作詞、作曲、アレンジ、ヴォーカル、プログラミングすべてをこなし、英語歌詞と日本語歌詞盤が日本を始め, オリジナル曲をワールド リリース。
2013年9月4日、ニューアルバム「999」をリリース。

ニューアルバム『999』
2013年9月4日発売
税込\2,800-

ホームページ:SILVA WORLD Online Shop

■LIVE
「SILVA presents The Essentials of DIVA vol:002」
10/6(日)柏 09 Stars Cafe
11/22(金) 神戸108
11/23(土)大阪キャンディライオン
11/24(日)奈良ポルカドット
11/29(金)熊本ギャングスター
11/30(土)福岡ハートビート

※その他の会場、詳しい情報はオフィシャルページをご確認ください。

「SILVA Official website」
http://www.silvaworld.net/

SILVA 写真

LIVEレポート

10月のはじまり、KIRIN BEERGoodLuckLIVEに
お迎えしたのはSILVAさん。
9月4日「999」というニューアルバムをリリース。
SILVERの含有率が最も高い数値と言われることから
「999」とつけられたこのアルバムは、
SILVAさんのルーツにもう一度戻るような楽曲で構成されています。

グレー(シルバー)のタイトなワンピースに繊細なネックレス、
キュッと髪をまとめ、クロブチメガネをかけたSILVAさんは、
なんともセクシーで、まるで女教師。
やはり「姐さん」と呼びたくなってしまいます。

美しいギターのイントロから、
SILVAさんの歌声が沿うように・・・“ヴァージンキラー”でスタート。
パーカッション&サックスが加わって、
滑らかで艶やか、そしてカッコイイ!
女らしく、力のあるSILVAさんの歌声が
アコースティックセットでさらに際立ちます。
初めてのアコースティックセットとのことですが、
抜群に「気持ちイイ」です。

続いてデビュー当時の曲を続けて。
“雨にうたう”
今日のお天気にもぴったり。
ソプラノサックス、パンディエロ、エレアコに
SILVAさんの歌声が全て溶け合い、
言葉一つひとつがとてもセクシー。

“コンセント”
恋愛をコンセントに重ねるというSILVAさんならではの視点。
ハッとさせられる歌詞。
その時々で気付かされることやドキッとさせられることが多い
SILVAさんの恋愛をテーマにした曲の数々。
やっぱり「姐さん」です。笑

リラックスしたスタジオでは、
CM中、ファンの男性から「歌ウマイっす!」という声も。
「歌下手だったら呼ばれてないっす。」と咄嗟に返すSILVAさん。
さすがです!

ライブ・パート2では、まずメンバー紹介から。
普段はSILVAさんのバンドでベーシストとしても活動していて
今日はギターのMiguelさん。
十年来の仲間であるパーカッションのKTa-Brasilさん。
ニューヨークで活動していた時に出会ったサックスの原川誠司さん。
今もこうやって一緒にライブ出来るのって幸せだなと思います。と
このパートではカバーを2曲。

「今日ここだけでしか聞けないアコースティックバージョンで。」
という嬉しい一言を添えて下さって、
“Just The Two Of Us”
身体が自然と反応してしまう美しさ!
まるでNYのナイトクラブで聴いているような特別な雰囲気が漂います。

さらに“Night In Tunisia”
難易度の高さを感じさせない自由に飛び回る歌声。
エキゾチックで、妖艶な空気でスタジオを包んで下さいました。

ライブ・パート3では、ニューアルバムの中に収録された新曲を。
マシコタツロウさん作曲で
どこか懐かしく、切ない感じの恋心を感じさせる
“愛ひらひらと”そして“キライ”。
メロディも歌詞も、じわ~っと染み込んでくる“愛ひらひらと”
「ひとひらふたひらひらひら」というサビのフレーズは、
言葉がまるで花びらのように不規則に舞い落ちる姿が浮かんでくるよう。
情感豊かに女心を歌うSILVAさん。息を飲んで聴き入りました。

最後の“キライ”も、なんとも印象的な歌詞。
真っ直ぐにはいかない大人の恋愛。
秋はこういう曲をじっくり聴きたくなりますね。

東京は冷たい小雨が降っていて、
全国的にもひんやりとした一日でしたが
SILVAさんの上質な声をたっぷりと身にまとえた幸せな時間でした!
SILVAさん、本当にありがとうございました。
ライブの様子

ライブの様子

Set List

  • 1.ヴァージンキラー
  • 2.雨にうたう
  • 3.コンセント
  • 4.Just The Two Of Us
  • 5.Night In Tunisia
  • 6.愛ひらひらと
  • 7.キライ
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