KIRIN BEER "Good Luck" LIVE

今回のKIRIN BEERGoodLuckLIVEは、
birdさんをお迎えしてスペシャルな場所で。
TOKYO FM11階にある会員制のレストラン、
JETSTREAMからお送りしました。

ラジオからも、音の響きがいつもと違って聴こえたのではないでしょうか？

まるで豪華客船の中にいるようなウッド調の空間。
目の前が全面ガラス張りで、
オレンジや黄色に色づき始めた木々の向こうに、
丸の内のビル群が一望。

birdさんは「大都会で歌っているんだな」と。笑
（その前は、北海道で歌っていたので。とのこと。）

トレードマークのアップスタイルに、足元はサンダル。
パーカッションのGENTAさんも、アロハにサンダルスタイルなので、
まるでリゾートクルーズでのライブに来ているような気分になりました。
ライブ・パート1、
パーカッション・GENTAさん、ギター樋口直彦さんの
ゆったりとしたリズムに合わせて
手拍子が加わり、birdさんの開放感のある歌声が。
“Bitter Sweet Friday”
ブーツの季節になりましたが、
birdさんの歌声は、思わず裸足になりたくなります。
暮れゆく空を眺めながら、夜空が楽しみになってくる一曲。

続けて“満ちてゆく唇”
カホンとギターの上に、力強く響く声。
しっかりと芯のあるソウルフルな声に浸る心地よさ。
沈んでいく太陽と共に、自然と身体が椅子に深く委ねられていきました。

ライブ・パート２では、
アントニオ・カルロス・ジョビンのカバー
“Someone to light up my life”
上質で滑らかなボサノヴァ。

全国各地まわる中で、それぞれ行く先々での
ふるさとの味や文化を感じていて、
それをその土地の人達が愛しているっていいなと思って作ったという
新曲“SOULFOOD”
大地に足をしっかりと根ざし、
全身で気持ちよさそうに歌うbirdさん。
ぬくもりに溢れた歌。
ギターソロに、身も心も溶けていきました。
ライブ・パート3は、
表情をガラリと変えて、躍動感でいっぱいの“RUN”
窓の向こうが深い青に染まり、静寂さえも感じさせるブルーモーメントが訪れる中、
JETSTREAMでのライブパーティは、
反比例してどんどん眩しく、気温が上がってきます。
“GAME”で、その疾走感は最高潮に。
birdGrooveに包まれ、踊り出さずにはいられません。
最高です！！！
曲が終わった瞬間に、ファンの皆さんから思わず歓声が。
熱気で満ち溢れました。

そして、最後は、
「15年歌ってきて、１つのことを続けるというのは、
楽しいということ、大変だということがあるけど、
全部ひっくるめて幸せという気持ちを歌にしました。」という
新曲“ROOTS”

都会のビルの灯りがキラキラと光る中、
想いの込められたこの曲をじっくりと聴かせてくれました。

「素晴らしくて。」という歌詞が
いつまでも深く余韻として胸に残るROOTS。

生命力がなんとも強いライブ。
身体の芯からエネルギーが漲ってくるようでした。
birdさん、本当にありがとうございました！