KIRIN BEER "Good Luck" LIVE

シルバーウィークのスタート。
半蔵門のスタジオイリスの外は、嬉しい青空と陽射し！
そんな陽気の中、KIRIN BEER“Good Luck”LIVEで
ライブパーティを開いて下さったのは
1980年にデビューされて、今年3月にデビュー35周年を迎えられたEPOさん。
おめでとうございます！

今週16日には、ニューアルバム「愛を～LOVE IS ON～」を
リリースされたばかりです。

EPOさんは、日焼けした肌にぴったりの
ホルターネックの麻のブラックチュニックに
ターコイズのアクセサリーが映えるファッションで、
まるでもう一度夏を連れてきて下さったかのよう。

今回は、ギター/コーラス：鈴木雄大さん、ヴァイオリン：江藤有希さん、
パーカッション：山田智之さん、ピアノ：清水信之さんと共に
ライブを届けて下さいました。

「懐かしい曲から。」ということで、
そのスタートは、デビュー曲！シュガーベイブのカバー“DOWN TOWN”。
ギター、パーカッション、ヴァイオリン、ピアノの奏でるメロディーが
とても優しくて、パキッと明るいEPOさんの声が際立ちます。
客席のそばまで近づいて、まるで直接声を届けるように歌うEPOさん。
全身で舞うように歌う姿に最初から、グッと惹き込まれました。

「ちょうどこの季節にぴったりの曲を選んできました。」と
“音楽のような風”を。
そして、新しいアルバムの中から早速、
“もう一度恋をしてみようかな”
「私の中で最高傑作です。」とアルバムについて語るEPOさん。
EPOさんならではの弾む感じがたまりません。
客席も巻き込んで、一緒に歌いながらのライブパーティ。


ライブ・パート2では、
ギターの鈴木雄大さんがキーボードへ、ピアノの清水信之さんがギターへ。
そして、“マイ・シェリー・アモール”。
スティービーワンダーのカバーを聴かせて下さいました。
カラダが自然と左右に心地良く揺れます。
La～LaLa～LaLaLaは、全員で一緒に合唱。
心が開放されていくような感覚。

再び楽器を持ち替えて、EPOさんはピアノに。
山田智之さんは床に座って、ガラスのボウルのような球体の
ウドゥという楽器を。
“百年の孤独”
まるで深海の中から、空気の泡が生まれてくるような
深い所へ誘ってくれるような音。
そして、EPOさんの声の力。
これまでの演奏曲とはまた違う世界へ。


ライブ・パート3では、
再びニューアルバムから“愛を”
メローなテンポではじまったと思ったら、
「いきますよ！」からテンポもアップ↑
途中、まるでミュージカルのような、宝塚のようなチャーミングな
歌い方で私達を魅了するEPOさん。
LOVEがいっぱいに溢れていました。

そして、最後は“土曜の夜はパラダイス”
ファンの皆さんも全員、コーラス隊として参加。
音楽も、EPOさんもとても人と近いということを感じます。
その近さが、嬉しくて、心地良くて、あたたかい。

まるで心のマッサージを受けているような感覚になったEPOさんのライブ。
きっとお家や車の中で聴いていた方は、
思わず窓を開けて、外の空気を一緒に感じたくなったのでは？！

土曜の夕方からパラダイス☆
ポジティブなパワー溢れるライブを、
本当にありがとうございました！！